コンプライアンスについて

コンプライアンス(法令等遵守)について

コンプライアンスとは、業務運営において企業倫理の構築と法令や法令に基づく各種ルールを厳格に遵守するとともに社会的規範を全うすることをいいます。昨今の一連の金融不祥事等によって、金融機関に対する信頼が揺らぎ、経営のあり方が厳しく問われています。

「ばんしん」では、コンプライアンスの徹底を金庫経営の最重要課題と位置づけ、通達や研修などあらゆる機会を通じてコンプライアンスへの取り組みを続けております。

具体的には、平成11年6月に「法令等遵守マニュアル」を策定し、同年12月には「コンプライアンス委員会」を設置、また研修・啓発体制の整備や内部検査体制の強化を行うなど、コンプライアンスの啓蒙に努めております。

「ばんしん」は、今後とも自己責任原則に基づき、企業倫理・遵法精神の徹底に取り組み、社会からの信頼を確保・維持し、揺るぎない経営体制を構築してまいります。

播州信用金庫 倫理憲章

信用金庫の社会的使命と公共性の自覚と責任
信用金庫のもつ社会的使命と公共性を常に自覚し、責任ある健全な業務運営の遂行に努める。
質の高い金融サービスの提供
お客さま本位の業務運営を通じて、お客さまのニーズに応えるとともに、テロ、サイバー攻撃、自然災害等に備え、セキュリティレベルの向上や災害時の業務継続確保など、お客さまの利益保護にも十分配慮した質の高いサービスの提供等を通じて、当金庫の経営理念「地域の皆様に奉仕すること」を具現化し、地域社会の発展に貢献する。
法令やルールの厳格な遵守
あらゆる法令や社会的ルールを厳格に遵守し、社会的規範に反することのないよう誠実かつ公正で良識ある業務運営を遂行する。
地域社会とのコミュニケーション
信用金庫が広く社会全般から理解を得るためにも、積極的、効果的かつ公正に経営情報を開示し、広く地域社会とのコミュニケーションの充実を図る。また信用金庫をとりまく幅広いステークホルダーとの建設的な対話を通して、社会からの理解と信頼を確保し、自らの価値向上を図る。
人権の尊重
すべての人々の人権を尊重する。
従業員の働き方、職場環境の充実
従業員の多様性、人格、個性を尊重する働き方を実現する。また、健康と安全に配慮した働きやすい職場環境を確保する。
SDGs(持続可能な開発目標)の推進
国連が提唱するSDGsを私たちの企業行動に繋げ、環境問題などの社会的課題の解決と経済成長の両立を図り、持続可能な社会の実現に努める。
社会参画と発展への貢献
信用金庫が社会の中においてこそ存続・発展し得る存在であることを自覚し、社会と共に歩む「良き企業市民」として、積極的に社会に参画し、その発展に貢献する。
反社会的勢力との関係遮断、テロ等の脅威への対応
社会の秩序や安全に脅威を与える反社会的勢力は、これを断固として排除し、一切の関係を遮断する。また、国際社会がテロ等の脅威に直面している中で、マネー・ローンダリング対策およびテロ資金供与対策の高度化に努める。
ページ
トップ