【重要】不正利用防止にかかるお知らせ

~インターネットバンキングご利用のお客さまへ~

近年、巧妙なフィッシング詐欺、パソコンに忍び寄る様々なウィルス・マルウェアなど新手の攻撃は急激に増加し、インターネットバンキング不正利用による被害が深刻化しています。

今般、欧州の犯罪者グループのサーバに国内金融機関のインターネットバンキング利用者情報(ID・パスワード等)が保管されていたとの報道がございました。本件は、インターネットバンキングを利用するお客さまのパソコンが『キーロガー※1』と呼ばれるタイプのウィルスに感染したことで、情報が詐取されたものと想定されます。
※1『キーロガーとは』
キーボードから入手したパスワードや個人情報を監視して記録するソフトウェアまたはハードウェアのことで、本来は不正な操作の確認やデバッグ作業のためのログ収集の目的で使用されるものでしたが、悪意の犯罪者によって個人情報詐取のためのツールとして悪用されています。有効な対策として、ソフトウェアキーボードの利用が推奨されています。

当金庫のインターネットバンキングの不正利用防止対策として、ソフトウェアキーボードの利用はお客さまの設定により利用可能です。また、平成29年3月1日よりワンタイムパスワード(トークン)の必須化を行い不正利用防止対策の強化を図っております。

お客さまが被害にあわないために以下の項目をご確認いただき、インターネットバンキングのご利用をお願いいたします。

※スクロールして御覧ください。

  • インターネットバンキングに利用するパソコンでは、インターネットの利用をインターネットバンキングに限定する。
  • パソコンや無線LANのルータ等について、未使用時は可能な限り電源を切断する。
  • 取引の利用者と管理者とで異なるパソコンを利用する。【法人インターネットバンキング】
  • 振込や払戻し等の限度額を必要な範囲内でできるだけ低く設定する。
  • 不正なログイン履歴や身に覚えがない取引履歴、取引通知メールがないか定期的に確認する。
  • OSやソフトウェアを常に最新の状態にする。
  • ウィルス対策ソフトを導入し、ウィルスパターンを常に最新の状態にする。
  • 不特定多数の利用者がいるネットカフェ等のパソコンでインターネットバンキングは利用しない。
  • パスワードを入力する場合は、ソフトウェアキーボード※2を利用する。
    ※2『ソフトウェアキーボードとは』
    実際のキーボードを押して、パスワードを入力するのでなく、画面上のキーボードをマウスでクリックしパスワードを入力します。実際のキーボードを使用しないため、キーボードの操作履歴が残らず実際のキーボードより安全にパスワードが入力できます。

本件に関するお問い合わせ先

0120-275-201

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  • 受付時間:平日 9:00~17:00 ※12月31日~1月3日および、土日祝日は除きます。