無理難題は飯の種
理化学機器製造業
最先端の研究に必要不可欠な溶接技術があり 機械でもできない熟練の技 平成13年3月1日伊勢原市卓越技能者表彰授賞
〒259-1128 伊勢原市歌川3-2-3 歌川産業スクエア内
川本 勲
昭和55年5月3日
0463-95-9898
0463-95-9912
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日曜、祝日
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同社の溶接は、最先端の溶接機械でも出来ない職人技の溶接技術です。真空実験に使用する機材の内面溶接には、温度差に耐えられる強度となめらかな溶接面が求められ、同社の高度な溶接技術が欠かせないのです。この技術は、高エネルギー物理学や陽子加速実験、身体深部ガンの陽子線治療など、最先端の研究に役立っており、日本はもとより世界から高い評価を受けています。 主業務としては各種の精密溶接を得意とし、真空機器及びコンポーネントから大型加速器や物性解析用放射光実験装置の製作にとりくんでおります。また原子力発電に使用される冷却水流量測定装置など、小ロット、特注品の製作に力を注ぎ開発研究者の良きアシスタントを目指し、設計から仕上げ処理まで、用途に適した製品作りを心がけております。更に同社の溶接技術は、NASA(航空宇宙局・米国)宇宙センターの研究用機材に使うことが決定いたしました。21世紀を迎え、「技」は地球から宇宙へと無限に広がります。 「無理難題は飯の種」と語る川本社長は、溶接技術に絶対の自信を持っておられますので、高度な技術が必要なご用命は是非ご相談ください。