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先輩達の声

得意先係

次長 2006年入庫

預金・得意先・融資と多岐にわたる業務を経験し、現在は得意先係として活躍。

地域支援部 法人推進課

入庫して最初に経験した業務は預金係の出納担当でした。出納とは営業店内の現金を管理する仕事です。預金業務の中継地点であり、窓口や後方事務と連携しながらコミュニケーションを取ることを心がけていました。
約1年後、念願の得意先係になりました。個人、法人への訪問活動を通じ、様々なお客様の課題に向き合うことで仕事に対する視野を広めることができました。
その後、支店の異動を経験し、融資係にも配属されました。融資係では主に融資管理を担当しました。得意先で行ってきた融資の案件を獲得する業務を『攻め』とするのであれば、融資管理は『守り』の側面があると思います。それまでとは違った観点から融資を考えることで、深く融資業務に触れることができました。

地域支援部 法人推進課

お客様の反応が
ダイレクトに感じられるやりがい

あるお客様から融資のご相談を受けた際の話です。他行に相談したが最後まで話を聞く前に『難しいですね』と断られてしまったと来庫されたお客様でした。当庫での取引はなく難しい案件であることはお客様自身も認識した上で、ご相談に乗らせていただきました。結論として、ご融資をさせていただくことはできませんでしたが、『あなたは相談にのってくれて、こういう書類を準備してくれたら取り組めるかもと一緒に悩んでくれた。最終的に融資を受けられなかったが、ありがとう』と言っていただけた言葉が忘れられません。こちらとしてはご要望にお応えできず申し訳ないと思っていた中で思いがけない一言をいただけたことに驚きました。同時に、自分の仕事への取り組みによる反応がお客様よりダイレクトに感じることができるやりがいを感じた瞬間でもありました。

地域支援部 法人推進課

「育つ」から「育てる」立場へ

入庫して、8年目の春、自身の転機ともいえる出来事がありました。法人推進課への異動です。それまでの得意先係としての役割は『自分』と『顧客』との信頼関係を構築し、営業活動を通して貢献していくことでした。しかし、現在は担当店舗の得意先担当者と企業の同行訪問を行い、『担当者』と『顧客』が信頼関係を構築できるようにすることが私の仕事です。『お客様の要望を丁寧に汲み取り、お客様の課題を解決できる得意先』を育てるために、担当者からの相談に乗り、担当者が顧客に貢献するという部分を重視しています。顧客に貢献するという基本姿勢は変わりませんが、そこに行き着くプロセスが変化しました。担当者が顧客より信頼を得るために、

どのようなアプローチが有効になってくるのかを考えながら活動しています。学生時代に取り組んだこと、学んだことが回りまわって仕事の役に立つことがあります。今、自分ができることを一生懸命に取り組んでみてください。そして、中栄信用金庫でこういうことをやってみたいと『熱』のある方と一緒に働けたらと思っています。みなさんと一緒に働けるのを楽しみにしています。