広域交流事業
信用金庫のネットワークを活かし、地方創生に資する交流事業を行っています。
萩山口信用金庫では、全国の信用金庫のネットワークを活かし、地域の枠を越えた信用金庫同士の連携による交流事業を行っています。地方創生・取引先の経営力向上に寄与することを目的に、それぞれの地域の歴史や地域性を活かしながら、様々な取組みを行っています。
鹿児島相互信用金庫との薩長同盟交流事業
1866年(慶応2年)1月21日に長州藩 桂小五郎と薩摩藩 西郷隆盛の会談により実現した政治的・軍事的同盟、いわゆる「薩長同盟」締結から、2016年(平成28年)が150年の節目にあたることを記念し、萩山口信用金庫と鹿児島相互信用金庫では、両金庫による「現代版 薩長同盟」を締結し、交流事業を行っています。
本連携は、萩山口信用金庫と鹿児島相互信用金庫の発展、両金庫の営業エリア内の経済・産業交流を促進し、お客さまへの支援サービスを向上させることを目的としています。薩長同盟という歴史に因んだストーリー性のある連携により、地方創生に向け、経営基盤である地域と地場企業の底上げの一助としております。連携による事業は、両金庫が共同・協力して行う企画や、お客さま支援業務、人材交流などで、2015年度後半から取り組んでいます。
鹿児島相互信用金庫・会津信用金庫との広域交流事業
2018年に戊辰・明治維新から150年の節目を迎えることを記念し、地域の枠を超えた連携を行うため、2017年3月に、萩山口信用金庫・鹿児島相互信用金庫・会津信用金庫との間で、「山口・鹿児島・会津広域交流事業に関する覚書」を締結しています。
幕末時、日本の未来のためにそれぞれの道を邁進した山口・鹿児島・会津において、歴史に学び新しい時代への地域交流を深めるために3信用金庫が広域連携事業を展開し、地域交流を通じて相互の地域活性化を図ることを目的としています。