姫路信用金庫 金融機関コード : 1685

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ごあいさつ

理事長お写真

 平素より姫路信用金庫をお引き立ていただきまして、まことにありがとうございます。

 わが国経済は、新興国経済の減速の影響や資源価格の低迷などを受け、リスク回避の姿勢が強まり、本年度後半にかけて円高が進行し株価は下落しました。しかしながら、家計や企業部門では所得から支出への前向きな循環メカニズムが持続し、緩やかながらも回復基調が続きました。金融面においては、日本銀行が消費者物価上昇率2%の「物価安定目標」実現に向けて「量的・質的金融緩和」政策を進めてきましたが、世界経済の先行き不透明感が増すなか「マイナス金利付き量的・質的金融緩和」政策を導入しました。その結果、市場金利は一段と低下し、マイナス金利となる範囲が拡大しました。

 このような情勢のもと、当金庫は3ヵ年経営計画に基づき、昨年度から引き続いて「営業基盤の強化」、「経営体質の強化」、「人材力・組織力の強化」を三本柱とした取組みを進めてまいりました。「営業基盤の強化」では、「医療・介護・福祉」及び「海外進出企業支援」分野に注力すべく、昨年度発足した『成長分野強化プロジェクト』特命チームによる営業店支援体制を継続し、積極的に取組みを進めました。「経営体質の強化」では、IT利用の強化など、更なる業務の効率化に取り組んでおり、出資金においては出資証券を不発行とし電子的に一元管理することで、事務の効率化及び会員のみなさまに対する各種手続の負担軽減を図りました。「人材力・組織力の強化」では、女性人材の活用において担当可能業務の拡充を図り、預り資産販売の増強に取り組んできました。

 これらの取組みに注力してきた結果、本年度の業務純益は26億6百万円となりました。また、貸出金償却・貸倒引当金繰入額が前期比8億6千4百万円減少の6億3千4百万円となるなどした結果、経常利益は16億7千4百万円を計上しました。また、当期純利益は14億1千万円となりました。

 今後、本格的に迎える人口減少及び超高齢化社会に伴い、地方都市の衰退が懸念されるなか、各地方公共団体において「地方版総合戦略」が策定され、さまざまな事業が進められています。このような状況のもと、当金庫には地域経済の更なる発展に貢献するための取組みが求められています。当金庫では、引き続き地域のお客さまに対する資金の円滑な供給を行うとともに、目利き能力の発揮による取引先の事業性評価を重視した融資やコンサルティング機能の発揮による事業先の経営改善・生産性向上・体質強化等を支援する取組みをより一層強化してまいります。みなさまには、なお一層のご支援・ご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。