働く人の声

チャレンジ精神が私の武器。たくさんの金融機関のなかからお客さまに選ばれる存在に。

03 蓬莱彩乃

「傾聴力」と「分析力」を磨き
お客さまに合ったご提案をしていく

入庫2年目から営業係として活動しています。地区担当として法人・個人のお客さまを訪問し、集金業務や融資案件の受付だけでなく、様々なご相談を受け付けています。例えば、法人のお客さまであれば、新たな事業展開のためのビジネスマッチングや、会社名義の保険加入、事業譲渡など幅広い分野のご相談をいただきます。このような様々なニーズに対応した提案ができるのは、信用金庫の魅力の一つだと思います。
営業係として、日々の業務を通じて感じているのは、お客さまと接する際には「傾聴力」と「分析力」が大事だということです。日常会話の中にもお客さまの潜在的なニーズに繫がるキーワードがあり、それをいかに拾えるかが重要になります。そして、そのニーズを商品提案に活かしていくには、分析する力も必要です。お客さまの意向を正確に汲み取り、お客さまの要望に合ったご提案ができれば、信頼関係を深めていくことができます。
営業係になりたての頃、しばらく融資取引のない法人のお客さまに融資のご提案をさせていただいた際、複数回の面談を経て、社長から「蓬莱さんが頑張っているから、今回はかめしんさんに融資をお願いしたい」と言ってもらえた時には本当に嬉しかったですし、営業係として手応えを感じることができました。

営業係として助けられた分
今度は融資係として役に立ちたい

私には、今後融資係を担当したいという目標があります。営業担当としてお客さまから、融資のご相談をいただくことが多く、融資業務がとてもお客さまの役に立っていることを実感しました。そのため、融資係として融資内容の検討や融資状況の管理といった、より専門的な業務に携わってみたいと考えるようになりました。
また、融資係として他の部署に貢献し恩返しがしたいという気持ちもあります。実は、融資案件を受付してから融資を実行するまでに、今まで何度も周りの職員に助けてもらいました。すぐに資金を必要としているお客さまも多いのですが、申し込み受付から融資の実行までには、借入内容の確認や審査に必要な資料の作成などやるべきことがたくさんあります。自分一人の力では期日に間に合わないと判断した際には、「お客さまがお急ぎです」とSOSを出し、先輩や上司にサポートしてもらいました。だからこそ、今度は融資係としてそのお返しをしたいと考えています。融資係になると、これまで以上に決算書や試算表などの財務諸表を読みとる力が必要になります。適切な判断ができるよう、日々の業務や通信教育などを通じて勉強しているところです。

職員に2つの質問!