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このたびは新湊信用金庫のホームページにアクセスいただきまして、誠にありがとうございます。
平素は、当金庫に格別のご愛顧ご支援を賜り、有り難く厚く御礼申し上げます。
皆様には、当金庫に対するご理解をさらに深めていただきたく、ディスクロージャー誌『新湊信用金庫の現況2010』を作成致しました。ご高覧いただければ幸いに存じます。
さて、昨年度のわが国経済は、一昨年秋のリーマンショックに端を発した金融危機と世界同時不況の影響により、輸出が減少し消費需要も落込むなど企業の収益環境は一段と悪化し、生産調整や雇用調整が進行するなど厳しい経済状況でありました。地域経済や中小企業においても、長引く不況の影響で受注や売上が低迷し、リストラやコスト削減等の経営努力も限界に近づいており、中小企業経営は一段と厳しさが増しております。当金庫の営業区域内においても取引先企業の収益環境はさらに悪化し、地区内主要産業全体の基調も依然として低調に推移いたしました。
こうした環境下で当金庫は、昨年12月に制定・施行された「中小企業者等金融円滑化法」に積極的に対応し、中小企業者や住宅資金借入者の実情に応じた貸出条件の変更等に取組むとともに、緊急支援融資による取引先企業の支援や取引先と一体となった創業・新事業支援や経営改善支援などのコンサルティング機能の充実に取組んでまいりました。
当期の業績は、預金は個人預金が順調に増加し、736億63百万円(前期比56億99百万円増)となりました。貸出金は景気の悪化から資金需要は低迷したものの緊急支援融資や個人ローンに積極的に応需したことからやや増加し、225億97百万円(前期比5億42百万円増)となりました。
損益は、経常収益は預け金の増加に伴う受取利息の増加や有価証券利息配当金の増収により44百万円増加し14億26百万円となりました。一方、経常費用は預金利息や貸倒引当金が増加しましたが国債等債券関連費用の減少により3億56百万円減少し13億87百万円となりました。この結果経常利益は4億円増加し39百万円となりました。また当期純利益も大幅に改善し75百万円となりました。
当金庫は、「内部統制システムの充実」や「統合リスク管理態勢の確立」など、対処すべき課題を明確にし、今後ともこうした課題に積極的に取り組み、地域金融機関としての使命に徹し、役職員一丸となって努力して参りますので、なお一層のご支援・ご鞭撻を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
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| 理事長 磯野之彦 |
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