2014年に大学卒業後、さがみ信用金庫へ入庫
2014年4月 預金係へ配属
2016年4月 渉外係へ配属
2019年1月 育児休業を取得
2021年5月 復職後、預金係(テラー)として現在に至る
自分が生まれ育った地元に貢献したいと思ったからです。私は高校生の時から入庫するまで、地元のアイスクリーム店でアルバイトをしていました。人と話すことが好きで、自分が勧めた商品を手に取ったお客さまが「美味しい!」と喜んでもらえることにやりがいを感じていました。さがみ信用金庫は、地域社会を支え、地域のお客さまとのコミュニケーションを大切にしながら地域活性化を目指す金融機関です。そんな身近なお客さま、企業を第一に考えたさがみ信用金庫なら自分の経験を活かし、お客さまにとってより良いサービスを提供できるのではないかと思い入庫を決めました。
現在、預金係のテラー業務を担当しています。主な仕事内容は、個人や法人のお客さまからお預かりした現金の入出金や口座の開設、振込や税金の納付受付、お客さま情報の変更、通帳・キャッシュカード等の紛失手続きなど、預金に関する全ての受付手続きを行っております。また、受付業務だけではなく、お客さまのライフプラン、ニーズに合った商品のご案内やご提案を行い、資産運用・資産形成のお手伝いをしています。
テラー業務は、お客さま一人ひとりと向き合い、お客さまの生の声を直接聴くことができます。幅広い年代の個人のお客さまや様々な業種の法人のお客さまなど、お客さまごとの接客が求められるため責任も大きいですが、その分学ぶことがとても多いです。お客さまとの会話からニーズに合った商品を提案し、契約していただけたときには達成感を感じることができ、自信へと繋がります。また、何よりお客さまから「ありがとう」の感謝の言葉をいただける時が一番やりがいを感じます。
入庫してから苦労したことは、渉外係への勤務替えです。渉外係は、バイクに乗ってお客さまのもとへ訪問します。預金係から渉外係へ勤務替えをする際、一番不安だったことがバイクに乗ることでした。経験がなく、渉外のバイクはとても重いと聞いていたので、自分に乗りこなせるのかと不安でいっぱいでした。当時の渉外係の上司、先輩方に毎日バイクの練習に付き合ってもらい、なんとか乗れるようになりました。また、当時の支店長から「渉外係での経験は必ず後で役に立つよ」と言っていただけたのをはっきりと覚えています。その言葉の通り、渉外係を通じてバイクの運転はもちろんですが、面識のないお客さまのもとへ訪問する勇気、自分の担当するお客さまのライフプランに寄り添えること、担当する地域をより深く知ることができるなど、私にとってプラスの経験ばかりでした。現在のテラー業務でも、その経験を活かすことができていると感じています。あの時、渉外係にチャレンジして良かったと心から思っています。
現在、短時間勤務制度を利用し、仕事と子育ての両立が出来ていると思います。復帰前は2人を出産し、2年半の育児休業を取得していたため、復帰後のイメージが全くつかず、自分にこなしていけるのかと不安でいっぱいでした。復帰してからは、子供の熱や風邪で急な休みをいただくことも多かったですが、子の看護休暇制度を活用させていただき、職場の上司や先輩方の協力を得て、日々取り組めています。また、短時間勤務制度を利用することで、子供達と一緒に過ごす時間を確保でき、充実した日々を送っています。今後も子育てとの両立を大切にしながら仕事を続けていきたいです。
週末は1週間分の買い出しや、子供達と公園に行って過ごすことが多いです。リフレッシュ休暇、フリー休暇など休暇制度が整っているので、連続した休みには家族で旅行することもあります。
金融機関で働くうえで、必要となる資格は多くあります。また、金融業と隣接する法律が多くあるため、もしかしたら学生時代以上に勉強するかも知れません。しかし、金融機関職員として学ぶことは、自分が今後生活していくうえで役立つ知識であることが多いと思います。
就職活動を行う中で自分の今後の人生を決めるのは本当に大変なことだと思いますが、さがみ信用金庫で働くということを選択肢のひとつとして考えていただけたら嬉しいです。