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景況レポート

(平成30年4月〜6月期実績、平成30年7月〜9月期見通し)

 1月から3月は天候不順や生鮮野菜の価格高騰によって一時的に消費が停滞した面がある。
 夏季ボーナスもあり、家計動向関連は改善に向かうと思考するが、総合DIはマイナス状況である。

概況

 今期6月の有効求人倍率は全国平均1.60倍と2015年度比1.3倍増加している。一方、国内企業物価指数は2.8%と2015年度比(▲3.2%)、6%増加している。
 当庫の調査においては、今期の景況感について売上は前期比「減少」幅が拡大しており、収益についても、前期比「減少」幅が拡大している。来期の売上は「減少」幅が拡大し、収益も「減少」幅が減少する見通しとなっている。

 H30年4〜6月期の日経平均株価は、北朝鮮リスクの後退や米国金利上昇に伴う円安の進行を受けて上昇し、5月中旬には23千円を回復したものの、その後は欧州政治の不透明感や米中貿易摩擦激化への警戒感から上値の重たい展開となり、22,305円で引けた。

日経平均株価(単位:円)

  最高 最低
4月 22,467 21,292
5月 23,002 22,018
6月 22,966 22,171

業況

 今期(4〜6月期)の全業種の業況は前年同期比で、売上額が▲15.5%、売上数量▲13.5%、収益が▲21.5%となった。前期(1〜3月期)との比較では、売上額は▲11.5ポイントの減少となり、売上数量も▲9.1ポイントの減少となり収益も▲17.4ポイントの減少となった。
 前期に比べ、売上額が増加したと回答した事業所は10.0ポイント増加して28.4%、減少したと回答した事業所は13.3ポイント減少して43.9%になった。また、変らずとの回答をした事業所は3.3ポイント増加して27.7%となった。

売上額DI(「増加」−「減少」の社数構成比)

 今期(4〜6月期)の全業種総合の売上額DIは▲15.5となり、前期(1〜3月期)に比べ23.3ポイントの改善となった。
 来期(7〜9月期)についてのDIは▲4.7となり、今期に比べ10.8ポイントの改善を予想している。

収益DI(「増加」−「減少」の社数構成比)

 今期(4〜6月期)の全業種総合の収益DIは▲21.5となり、前期(1〜3月期)に比べ15.1ポイントの改善となった。
 来期(7〜9月期)についてのDIは▲10.9となり、今期に比べ10.6ポイントの改善を予想している。

対前期比売上額DI H29
7月〜9月
H29
10月〜12月
H30
1月〜3月
H30.4月〜6月 H30
7月〜9月
予想
見通し 実 績
増加した 30.1 35.1 18.4 29.0 28.4 28.4
変わらず 30.9 26.9 24.4 38.9 27.7 38.5
減少した 39.0 36.6 57.2 32.1 43.9 33.1
「増加」― 「減少」 ▲8.9 ▲1.5 ▲38.8 ▲3.1 ▲15.5 ▲4.7

対前期比収益DI H29
7月〜9月
H29
10月〜12月
H30
1月〜3月
H30.4月〜6月 H30
7月〜9月
予想
見通し 実 績
増加した 21.3 29.1 16.8 24.4 21.0 21.6
変わらず 36.8 34.3 29.8 40.5 36.5 45.9
減少した 41.9 36.6 53.4 35.1 42.5 32.5
「増加」― 「減少」 ▲20.6 ▲7.5 ▲36.6 ▲10.7 ▲21.5 ▲10.9

*このレポートは高岡市内170社、射水市22社の計192社について景気の現況と 見通しについて調査を行ったものです。(回答148社、77.1%)

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