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景況レポート

(平成29年7月〜9月期実績、平成29年10月〜12月期見通し)

一部に堅調な業種が見られるもののまだまだ、足踏み状態が続いている。

概況

 財務省北陸財務局富山財務事務所が9月に発表した富山県内の法人企業景気予測調査による、今期(29年7〜9月期)の景況判断BSIを見ると、全産業では前期に続き「下降」超となっているが、来期(29年10〜12月期)については、「上昇」超の見通しとなっている。
 当庫の調査においては、今期の景況感について売上は前期比「減少」幅が拡大しており、収益についても、前期比「減少」幅が拡大している。来期の売上は「減少」幅が拡大し、収益も「減少」幅が拡大する見通しとなっている。

 29年7〜9月期の日経平均株価は、7月に2万円を中心とした狭いレンジ推移が続いたのち、地政学リスクの高まりから19,000円台前半まで下落したものの、米国の年内利上げ期待感から円安ドル高に推移したことで2万円台まで上昇し、20,356円で引けた。

日経平均株価(単位:円)

  最高 最低
7月 20,195 19,925
8月 20,080 19,354
9月 20,398 19,275

業況

 今期(7〜9月期)の全業種の業況は前年同期比で、売上額が▲2.1%、売上数量▲2.3%、収益が▲3.2%となった。前期(4〜6月期)との比較では、売上額は1.6ポイントの悪化となり、売上数量も1.4ポイントの悪化、収益も2.7ポイントの悪化となった。
 前期に比べ、売上額が増加したと回答した事業所は2.7ポイント減少して30.1%、減少したと回答した事業所は2.5ポイント増加して39.0%になった。また、変らずとの回答をした事業所は0.2ポイント増加して30.9%となった。
 収益が前期に比べ、増加したと回答した事業所は、2.1ポイント減少して21.3%、減少したと回答した事業所は3.2ポイント増加して41.9%となった。また、変らずとの回答をした事業所は1.1ポイント減少して36.8%となった。

売上額DI(「増加」−「減少」の社数構成比)

 今期(7〜9月期)の全業種総合の売上額DIは▲8.9となり、前期(4〜6月期)に比べ5.2ポイントの悪化となった。
 来期(10〜12月期)についてのDIは▲6.8となり、今期に比べ2.1ポイントの改善を予想している。

収益DI(「増加」−「減少」の社数構成比)

 今期(7〜9月期)の全業種総合の収益DIは▲20.6となり、前期(4〜6月期)に比べ5.3ポイントの悪化となった。
 来期(10〜12月期)についてのDIは▲17.7となり、今期に比べ2.9ポイントの改善を予想している。

対前期比売上額DI H28
10月〜12月
H29
1月〜3月
H29
4月〜6月
H29.7月〜9月 H29
10月〜12月
予想
見通し 実 績
増加した 30.0 26.4 32.8 24.8 30.1 26.4
変わらず 24.6 28.7 30.7 39.4 30.9 40.4
減少した 45.4 44.9 36.5 35.8 39.0 33.2
「増加」― 「減少」 ▲15.4 ▲18.5 ▲3.7 ▲11.0 ▲8.9 ▲6.8

対前期比収益DI H28
10月〜12月
H29
1月〜3月
H29
4月〜6月
H29.7月〜9月 H29
10月〜12月
予想
見通し 実 績
増加した 25.0 27.2 23.4 20.4 21.3 16.9
変わらず 37.5 26.5 37.9 43.1 36.8 48.5
減少した 37.5 46.3 38.7 36.5 41.9 34.6
「増加」― 「減少」 ▲12.5 ▲19.1 ▲15.3 ▲16.1 ▲20.6 ▲17.7

*このレポートは高岡市内161社、射水市21社の計182社について景気の現況と 見通しについて調査を行ったものです。(回答137社、75.3%)

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