結婚するために必要な金額は?
「ゼクシィ結婚トレンド調査2013」によりますと、結婚にかかるお金は依然高い水準で推移しているようです。具体的に金額を見ていきましょう。
結納・婚約~新婚旅行までにかかった費用(首都圏)
仲人へのお礼 | 2万円 |
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結納式の費用 | 17.2万円 |
両家の顔合わせ・会場費 | 7.1万円 |
婚約指輪 | 36.6万円 |
結婚指輪(2人分) | 23.2万円 |
挙式・披露宴・披露パーティ総額 | 351.0万円 |
新婚旅行 | 61.8万円 |
新婚旅行土産 | 11.1万円 |
総額(推計値) | 458.9万円 |
※結納・会場費および両家の顔合わせ・会場費については実施した人の、その他の項目については費用の発生した人の平均金額であり、各項目の平均金額の合計は、「結納・婚約~新婚旅行までにかかった費用 総額」とは一致しない。
総額約460万円とはかなり高額です。そのうち挙式、披露宴・披露パーティが351万円と全体の約7割を占めています。
では、結婚費用の大きな割合を占める挙式、披露宴・披露パーティについてその内訳を見てみましょう。
挙式・披露宴の費用の内訳について(首都圏)
※項目別平均値
挙式料 | 31.4万円 |
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料理+飲み物(1人あたり) | 1.9万円 |
新婦の衣装 | 42.0万円 |
新郎の衣装 | 15.2万円 |
ブライダルエステ(プレケア) | 9.7万円 |
ギフト(1人あたり)※ | 0.6万円 |
ブーケ(1個あたり) | 3.2万円 |
会場装花 | 18.4万円 |
ウェルカムアイテム(ウェルカムボードなど) | 1.6万円 |
スナップ撮影(業者に支払った費用) | 21.2万円 |
ビデオ撮影(業者に支払った費用) | 18.7万円 |
新婚旅行 | 61.8万円 |
- ※ギフトには「引出物」「引菓子」「引菓子以外の食べ物、飲み物」を含む。
- ※各項目の平均金額は実施した人の平均金額であり、各項目の合計額が「挙式、披露宴・披露パーティ総額」とは一致しない。
ご祝儀について
ご祝儀の総額については、「200~250万円未満」が24%で最も多く、次いで「250~300万円未満」が20%、「150~200万円未満」が14%、「300~350万円未満」が13%となりました。なお一人あたりのご祝儀額の金額は友人が3万円、上司が3.9万円、親族が6.5万円、恩師が3.7万円でした。
親御さまからの資金援助について
結婚費用について親御さまや親族からの援助があった人は75%でした。
援助の総額については、「100~200万円未満」が35%で最も多く、「200~300万円未満」と「100万円未満」が22%、平均は189.6万円となりました。
結婚費用の夫婦の貯金について
結婚費用(結納、挙式、披露宴・披露パーティ、二次会、新婚旅行)のための夫婦の貯金の有無については、89%の方が貯金していました。
結婚費用として貯金総額は「100~200万円未満」が25%で最も多く、「200~300万円未満」が19%、「300~400万円未満」が18%、平均は305.7万円となりました。
結婚までにお二人でしっかり話し合いを
今回は主に結婚式に関する費用を紹介しましたが、この他にも新居を構えるにあたって引っ越し費用、家具・家電購入費用など、新生活を始めるための費用も必要となります。
また、新生活を始めるにあたってお互いの価値観や家計の管理、今後のライフプランや夢など二人でしっかり結婚前に話し合うことが大事ですね。
出典:ゼクシィ結婚トレンド調査2013