理事長ごあいさつ  


 日頃皆さまには、東奥信用金庫をご愛顧いただき厚く御礼申しあげます。
 当金庫に対する皆さま方のご理解を深めていただくために、本年もディスクロージャー誌「LOOK UP とうしん 2020」を作成いたしました。
 本冊子を通じて当金庫を一層ご理解いただき、ご信頼を賜れば幸いに存じます。

 2019年度の日本経済全体の景況は、新型コロナウイルス感染症の影響により、製造業を中心に企業収益が弱含む等、足下で大幅に下押しされており、厳しい状況にあります。先行きについても、感染症の影響による厳しい状況が続くと見込まれ、感染症が内外経済をさらに下振れさせるリスクに十分注意する必要があると同時に、金融資本市場の変動等の影響に留意する必要があります。
 青森県内の景気は、感染症の感染拡大の影響から個人消費が弱含んでおり、雇用情勢は改善の動きに一服感が見られます。当津軽地域でも、感染拡大により外出を控える動きが見られ、観光業、飲食業をはじめとして影響が表れはじめております。今後は、感染症による経済の下振れリスクに注意するとともに、将来における地域内の人口減少、少子高齢化等が、地域経済に与える影響について注視していく必要があります。

 このような環境の中、当金庫では長期経営計画「ジャンプアップ2018」の中間年度にあたり、信用金庫の原点である「相互扶助」の経営理念に基づき、地域やお客さまを支え、ともに発展を目指し、豊かな地域の未来を創り上げていくこと(共創)を目的とし、地域やお客さまから必要とされ続ける「とうしん」ブランドの構築を目指し活動してまいりました。
 その結果、業務純益が6億1百万円、当期純利益は1億67百万円の業績を収めることができました。これも偏に会員を始めとした地域の皆さまのご支援の賜物と厚く御礼申しあげます。

 迎える2020年度も、環境の変化や経営課題に向き合いながら、信用金庫の独自性・特性や強みにより一層磨きをかけることで、地域やお客さまから必要とされる金融機関であり続けることを目指して、全役職員一丸となってなお一層努力してまいります。

 今後とも一層のご理解、ご支援を賜りますよう、心からお願い申しあげます。


  2020年7月       
      東奥信用金庫     
理事長  佐藤 彰三  



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