「安宅の輪踊り」



安宅の輪踊り

 「安宅の関」で知られる小松市安宅地区の輪踊りは、約300年前、勝楽寺の境内で念仏踊りとして始まり、港町安宅の伝統行事として今も踊り継がれている。
 昭和6年に関所音頭ができ、それ以来島田髷を結い、深紅の襦袢をまとった未婚女性は「結髪者(ゆうはつしゃ)」と呼ばれ、輪踊りの踊り手はこの結髪者に限られた。毎年9月初旬に「関所音頭」などの踊りをつややかに披露する。かつて赤襦袢は「未婚女性の証し」とされ、結髪者目当てに男性が集まったことから「嫁定めの踊り」とも呼ばれた。

            


赤襦袢姿の結髪者


赤襦袢姿の結髪者
    

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