国債は、国が発行し、利子および元本の支払いを行う債券です。
債券の中で、最も信用度が高く、流通量も多いため、換金性にも優れており、安心して投資できるのが特徴です。
国債は、利払い方式によって、《利付国債》と《割引国債》に分けられます。
種 類
●利付国債
半年毎に利子が支払われ、満期に額面で償還される国債です。満期まで2年、5年の中期国債、10年の長期国債などがあります。
●割引国債
額面金額を下回る価格で発行され、途中での利払いは行われず、満期に額面で償還される国債です。
購入単位
●額面5万円単位で購入できます。
(注)個人向け国債は額面1万円単位となっています。
債券取引口座の開設
●平成15年1月以降に発行される国債は証券が発行されず、口座上の記載によって管理されます。
債券口座管理手数料
初めて国債を購入する場合は、新しく国債の取引口座(債券取引口座)を開設していただきます。
その時に、元利金の振込口座を指定していただきます。
●規定の管理手数料が必要となります。
換 金
●国債は、市場で売買される商品なので、償還(満期)前でも売却し、換金することができます。
ただし、売却時の市場の金利情勢によっては、購入時よりも価格が高くなって売却益が得られることもあれば、低くなって売
却損を被ることもあります。
課税関係
●国債の利子には、原則として一律20%(所得税15%+地方税5%)の源泉分離課税が適用されます。
●障害者等に該当する方などは、利子非課税制度(マル優)と少額公債の利子非課税制度(特別マル優)を適用すれば、
額面700万円(マル優350万円+特別マル優350万円)までの利子を非課税扱いにすることができます。なお、割引国債に
は利子非課税制度が適用されません。
●償還まで保有していた時に、償還時に取得価格と額面金額の間で生じた償還差益は、雑所得として、総合課税の対象に
なります。割引国債の償還差益(購入金額と償還金額の差額)については、発行時に18%の税率で源泉徴収が行われます。
●償還日以前に売却して生じた売却益は原則非課税です。
ご留意事項
1. 国債は、預金保険の対象外です。
2. 満期前に中途換金なさる場合、その時点での市場実勢によっては、お受取金額が払込金額を下回るリスク(価格変動リ
スク)があります。
●当資料は国債の基本的な特徴やリスク等を説明したものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。