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景況レポート

NO.102(2019年10月〜12月期)

<10月〜 12月期の概況> ※全業種

 茨城県西地域の中小企業の業況判断D.I(「良い」と答えた企業の割合から「悪い」と答えた企業の割合を差し引いた指標)は△9.3と、2019年7〜9月期(前期)の調査より2.7ポイント低下し、景況感はわずかに悪化しました。

 業種別では、製造業で2.8ポイント、卸売業で18.1ポイント、サービス業で13.0ポイント、建設業で6.4ポイント低下しましたが、小売業で14.6ポイント、不動産業で10.8ポイント改善しました。

 項目別では、売上判断D.Iが△3.5と前期比2.7ポイント、収益判断D.Iにおいても3.5ポイントともに改善しました。また、前年同期比売上額判断D.Iは△8.8、前期比5.3ポイント、同収益判断D.Iでも△9.7、同8.4ポイントともに低下しました。

 雇用面では、人手過不足D.Iが△15.9と前期比3.1ポイント改善し、人手不足感がやや緩和しました。また、前期比残業時間D.Iにおいては同1.8ポイント減少しました。

 借入金の動きでは、「借入した」が前期比1.3ポイント低下し、借入難易度では、特に大きな変化は見られませんでした。 経営上の問題点では、「売上の停滞・減少」・「同業者間の競争激化」がそれぞれ28.3%、「人手不足」が26.1%と上位に挙げられました。

 また、特別調査の「2020年(令和2年)の経営見通し」について、「2020年の日本の景気をどのように見通していますか」の質問に対し、「普通」が51.3%と最も多く、次いで「やや悪い」が24.8%という結果となりました。

 

<1月〜3月期の見通し>

業況の見通し判断D.Iは△3.5、当期実績比5.8ポイント改善の見込

 来期は、製造業・卸売業・小売業・建設業・不動産業で改善を見込んでいます。項目別では、売上判断D.Iが当期実績比8.8ポイント、収益判断D.Iでも同6.7ポイントの改善を見込んでいます。また、販売価格判断D.Iにおいては同1.3ポイントの低下を見込んでいます。 雇用面の動きでは、人手過不足判断D.Iが当期実績比2.7ポイント低下、また、残業時間D.Iは4.5ポイントの増加見通しとなっています。当面の重点施策でも、「経費の節減」が49.1%、「販路を広げる」が38.5%、「人材を確保する」が22.1%と上位になりました。

 

景況天気図


元年7月

〜元年9月

元年10

〜12月

2年

1月〜3月
見通し

概     要
総 合

業況判断D.Iは2.7ポイント低下し△9.3。

来期は5.8ポイント改善し△3.5の見通し。

製造業

業況判断D.Iは2.8ポイント低下し△8.5。

来期は7.1ポイント改善し△1.4の見通し。

卸売業

業況判断D.Iは18.1ポイント低下し△33.3。

来期は9.1ポイント改善し△24.2の見通し。

小売業

業況判断D.Iは14.6ポイント改善し△12.2。

来期は2.4ポイント改善し△9.8の見通し。

サービス業

業況判断D.Iは13.0ポイント低下し△3.3。

来期は10.0ポイント低下し△13.3の見通し。

建設業

業況判断D.Iは6.4ポイント低下し8.8。

来期は14.7ポイント改善し23.5の見通し。

不動産業

業況判断D.Iは10.8ポイント改善し△5.9。

来期は11.8ポイント改善し5.9の見通し。

  好調 低調  
(この天気図は、景気指標を総合的に判断して作成しました。)

* このレポートは、当金庫のお客様231企業(回答企業数226企業)について、景気の現状と今後の見通しを調査したものです。

*ユーシン景況レポートの全文は、下記のPDFファイルでご覧いただけます。

 

 2019年12月Keikyo report NO.101(PDF:1.79MB)

 

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