「いちご農家から6次産業への挑戦」を茨城県よろず支援拠点とともに支援
- 創業者様は、家業であるいちご農家を継いで1年半。6次産業(1次【生産】×2次【加工】×3次【販売・流通】=6次産業)として「今後、農業をやっていきたい」という思いから、農事法人となりました。
- 完熟した甘く、美味しいイチゴは、農協に出荷することは難しく廃棄となっていました。フードロスの削減と、販売強化を図ること、ハウスの生産管理システム導入が未整備、人材不足を課題としていました。
- そこで、外部専門家派遣(茨城県よろず支援拠点)を活用し、6次産業進出に向けての事業計画の策定、OEM(Original Equipment Manufacture)を利用しての商品開発・製造、補助金活用などのアドバイスを受けました。
- 事業計画書を策定し、直売所をオープンし、6次化に向け【販売・流通】ができました。現在は、残る【加工】を可能にするため、OEM※を利用し、イチゴのジェラート販売ができる準備を進めています。
※OEM…イチゴを加工してくれるところへ、イチゴを持込み、加工した商品を自分の会社名で販売すること。OEM活用することにより、製造工場や技術がなくても、商品開発・製造ができる。
信用金庫の支援内容
(よろず支援拠点を活用)事業計画書の策定、補助金申請、金融支援サポート
外部専門家派遣(茨城県よろず支援拠点)を活用した6次産業進出にむけた事業計画作成、金融支援を実施。
6次産業進出に向け、定期的にサポート
定期的訪問し、経営課題の共有と支援シートや金融支援を実施。
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