朝日信用金庫

お客さまに対しても、
職員に対しても、
とことん向き合う
支店長であるために。

浅草支店 支店長
藤澤 大輔(1997年入庫)DAISUKE FUJISAWA

すべての困難が、
自分を育ててくれた。

私が入庫した1997年は、バブル崩壊後の不安定な経済状況が続いていた時期でした。多くの中小企業が倒産する姿を目の当たりにし、入庫早々、大きなショックを受けましたが、それと同時に、「自分がもっと力になれたら…」という想いも強く抱き、朝日信金の一人として働く決意を新たにしたことを覚えています。

入庫からこれまで、営業、融資、監査などさまざまな職種を経験しました。中には、思い出すだけで冷や汗が出るような大変な仕事もありました。数十億円規模の融資をほとんど一人で取りまとめたことや、監査チームとして全店舗を回り、コンプライアンス体制の立て直しに当たったこともあります。楽な仕事は一つもありませんでしたが、その全てが、私を大きく育ててくれたのだと思います。

支店のトップ
だからこそ、
現場の最前線に
立ち続ける。

支店長になって4年、現在の浅草支店に来てからは2年。今でも、一人の営業マンとして現場の最前線に出ています。ときには、ミスやトラブル、他金融機関との競合、取引先の業績不振など、難題に直面することもあります。そんなときも、“お客さまのためにできる限りを尽くす”というブレない姿勢を、リーダーみずから示すことが大事だと考えています。

支店は、いわば一つのチーム。「チーム浅草」の一体感を生み出すために、リーダーである私が、お客さまと向き合う姿勢を全員に示していかなければいけません。浅草支店は現在、3期連続で業績表彰を受けています。これからも「お客さまのため」を貫き通し、4期連続での業績表彰を支店全員で目指します。

仕事や職場を
楽しいものに。
それも、トップの
大事な役目。

この仕事は誰かの役に立てる喜びの反面、感じるプレッシャーも大きいです。その中で、職員にどうやって楽しみながら仕事をしてもらえるか。どうすればこの仕事をもっと好きになってもらえるか。そんなことを考えながら、日々マネジメントを行っています。人生の多くの時間を費やす仕事が、つらいものであってはいけないと思うのです。そのために心がけていることは、いくつもあります。

職員に自分から歩み寄ること。毎日、全員と会話すること。飲み会では極力、仕事の話はしないこと。そして、自分が常に最前線に立ち続けることです。これから先、「チーム浅草」の一人ひとりが大きく成長して、「チーム朝日」を引っ張る存在になってくれたら、これほど嬉しいことはありません。

燃える瞬間

部下が壁にぶつかっているときには、「上司として自分にできることは何でもしてやろう」と思います。ヒントやアドバイスを出すことは惜しみませんし、もしトラブルがあれば、自分もお客さま先に行き、一緒に謝罪をしたり、対応に当たったりすることもよくあります。部下がその壁を乗り越えて、成長する瞬間を見るのが、私の大きな喜びでもあるのです。

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