蕨支店では「蕨ブランド認定品」の展示に続き、蕨市を舞台にした人気マンガ“さよなら私のクラマー”の展示ブースや、近隣幼稚園児の“ぬりえコーナー”を設け、来店されるお客さまが親子で楽しめるイベントを開催しました。
昨今のコロナ禍にて今しばらく人との接触に制約はございますが、職員一同、明るい笑顔で皆さまのご来店をお待ちしております。
令和3年7月より、新しい店舗体制として“蕨・東戸田ユニット”を築きました。
蕨支店・芝出張所・東戸田支店の3つの拠点で地域の情報を集め、職員と情報を共有することで、お客さまによりご満足していただけるサービスをお届けしてまいります。
蕨支店ではこれまで地域のお客さまとの交流を深め、蕨ブランド認定商品の展示や、地域特産品である「双子織」の普及等に努めてまいりました。
今年度は特に、蕨市を舞台にした人気マンガ「さよなら私のクラマー」の展示に注力、その他にも近隣幼稚園児の「ぬりえコーナー」を設け来店されるお客さまが親子で楽しめるイベント等を開催いたしました。
今般、私たちの活動が、地域経済の振興並びに商工会議所の発展に貢献したと認められ、蕨商工会議所より感謝状を頂戴することができました。(令和4年3月23日)
これもひとえに、地域のお客さまや事業主の皆さま、蕨商工会議所をはじめとして、蕨市発展のためご尽力いただいた関係各位の皆さまからのご支援ならびにご指導の賜と厚く御礼申し上げます。
コロナ渦中ではありますが創意工夫をして、今後も蕨ブランド認定品の紹介、並びに特産品である「双子織」の普及等の各種イベントの開催に挑戦してまいります。
これまで以上に、金融・非金融、どの様なことでも頼りにしていただける「地域のプラットフォーマー」になれる様、活動してまいりますので、令和4年度もよろしくお願いいたします。
11月15日(月)に蕨市に所属するゲートボールチームによって、年に1回開催される城北信用金庫杯が開催されました。
昨年度はコロナ禍の影響により開催が中止されましたが、今年は皆さまのご協力の中、感染対策を行いながら無事に開催されました!
なんと今年で40回目の開催となり、昨年に50周年を迎えた蕨支店と同様、節目を迎えた記念大会となりました。
城北信用金庫杯のベテラン参加者の方々とお写真を撮らせていただきました。
毎年ご参加いただき、また地域を盛り上げてくださりありがとうございます!
ゲートボールはチームスポーツです。1組5人のチーム対抗戦のため、チーム全員で協力し、作戦を立てながらゲームを組み立てる必要があります。
全国大会をはじめ、世界大会も開催されるスポーツであり、年齢、性別、関係なく幅広い世代がひとつのチームとなりできるスポーツです。
(参加した職員の感想)
・初めてゲートボールを観戦し、少し挑戦させていただきました。想像より難しく苦戦しましたが、皆さまのご指導のもとゲートを通すことができました。試合を観戦し、真剣に取り組む皆さまを見て何かに一生懸命になれることはとても素晴らしいことだと感じました。来年もまた参加できるのを楽しみしています!
・初めて試合を観戦しましたが、ゲートボールは熱いスポーツだと思いました。5人のチームメイトが声を上げながら作戦を話し合い相手チームと駆け引きしているのを見て、とても難しい競技だと感じました。練習時に何度か打たせてもらいましたが、全く狙ったようにボールが転がらなかったので、練習を重ねて次回も参加したいと思います!
試合を観戦させていただきましたが、真剣に取り組む皆様の姿はとてもかっこよく、熱いものを感じました。昨年蕨支店が50周年を迎えたのと同じく、城北信用金庫杯も記念大会50回目の開催を目指して、またそれ以降も続いていけるように協力していきたいと思います。
支店屋上にゲートボールを体験・練習する場所を作りました。
練習を行い次回は職員でチームを組んで参加したいと思います!
蕨市が舞台であるアニメ「さよなら私のクラマー」と地域企業がコラボレーションした商品を展示。夏休み特別企画として夏休み限定で、地域の子供たちをターゲットに実施しましたが、好評につき9月30日まで延長致しました。
蕨市が舞台である人気アニメのコラボレーション商品を展示することで家族連れに楽しんでもらいたいと思います。
コロナウイルスで大変な状況が続いておりますが職員一人一人が蕨市を盛り上げようと奮闘しております。地域No.1金融機関を目指し頑張っていきます。
「四月は君の嘘」が代表作の新川直司先生が描く王道青春群像劇「さよなら私のクラマー」は蕨市が題材になっており蕨市の名所や町並みなどがアニメでも登場しております。
令和3年6月には劇場版として映画も放映しており大人気作となっております。
蕨市内の企業の皆さまが蕨をもっと知ってもらいたいと思案を重ね、「さよなら私のクラマー」オリジナルグッズが数多く誕生しています。当支店でも蕨市の発展、企業の皆さまの繁栄に何か地域貢献できないかと思い今回さよなら私のクラマーオリジナルグッズの展示会を開催することとなりました。
職員全員で試行錯誤し記念撮影ブースを設けました。皆さま喜んでご一緒に写真を撮ってくださりありがとうございます。
蕨市立歴史民俗資料館でも「さよなら私のクラマー」展開催中。(12月19日まで)
こちらでは、アニメの場面写真や、テレビアニメの放送用台本等を展示した企画展を開催中です。蕨市の風景を描いたシーンなども展示しており、蕨ならではの企画展となっております。
令和2年5月に「当支店50周年感謝Week」を開催し、蕨ブランド認定先4社の商品を展示しました。
令和3年1月には蕨ブランド認定全9社の商品を展示させていただきました。
大きな反響があり、地域の方々に蕨ブランドを知っていただけるイベントとなりました。
地域の皆さまに支えられ、蕨支店は開設50周年を迎えることができました。
今まで支えてくださった地域のお客さまに「感謝の気持ちを伝えたい」そのような思いから、5月11日(月)~5月15日(金)を感謝Weekといたしました。
5月12日(火)は開設記念日として、感謝の気持ちを込めて職員一同でお出迎えさせていただきました。
・蕨市歴史展ブース
蕨市の昔の写真を飾りました。すべて職員の手作りであり、昔と今現在の写真を見比べたりすることができます。
多くのお客さまが懐かしみながら、思い出話に花を咲かせました。
・お花見・記念撮影ブース
お花見をできなかった方々のために、地域の親睦団体(蕨おりひめ会)との連携にてお花を楽しむスペースを作りました。
また50周年記念バルーンとインスタボードを設置し、多くのお客さまに記念撮影を楽しんでいただけました。
・蕨ブランド認定商品ブース
蕨ブランド認定4社に協力していただき、地域の活性化・地域物産のPRを目的に飾りました。
4月に蕨支店屋上テラス席にて、蕨ブランド認定会議を行いました。この案を具体化するため職員と協議しました。
地域活性化について様々なお話もでき、お客さまとの距離も近づきました。
・50周年記念品の受け渡しブース
職員がデザインした、記念クリアファイルと、可愛いリスのスポンジをお渡しさせていただきました。
・50周年記念ポスターがJRに
50周年記念ポスターが蕨駅西口に、1週間限定で飾られました。
多くのお客さまから、心のこもったお祝いの言葉や、あたたかい激励の言葉をいただきました。
また「50年前の開店時にも来たのよ」と当時の思い出話をしてくれたお客さまもいらっしゃいました。
50年間多くのお客さまに支えられ、この記念すべき日を迎えられたのだと、感謝の気持ちで胸がいっぱいになりました。
これからもお客さまに寄り添い、新たな歴史を築いていきたいと思います。
支店長より
蕨支店の職員は、皆さまのご厚情を忘れずに50周年を一つの節目として企業の社会的責任を更に自覚して
地域住民の幸福、地域企業の繁栄、地域社会の発展に貢献することを使命として地域No.1の支店を目指して今後一層の努力を重ねてまいります。
今後ともこれまで以上のご指導、ご鞭撻いただきますようよろしくお願いいたします。
蕨支店 支店長 原 健一
ビッグフラッグのパイオニアであり、また地元蕨市の発展に尽力している有限会社染太郎さまをご訪問しました。
ビッグフラッグとは、スポーツ会場で、スタジアムを覆うような巨大な幕のことです。スポーツ好きな方はもちろん、それ以外の方も一度は見たことがあると思います。
平成6年創業、国道17号沿いに有限会社染太郎さまの事務所があります。事務所に入ると、多くのスポーツチーム、有名選手のフラッグ。想像を超える世界に思わず「おー!!」と声が出てしまいました。地元蕨市出身の影山社長が出迎えてくれました。
職員「サッカーの試合でフラッグを見たことがあります。あの巨大なフラッグを作っているのですか?」
影山社長「そうですよ。Jリーグ各チームをはじめ、プロ野球、プロバスケットなど、数多くのスポーツチームのビッグフラッグを作っています」
職員「まさか蕨市で作っているとは驚きました。何故、ビッグフラッグを作ろうと思ったのですか?」
影山社長「20代の時は百貨店の垂れ幕を作っている会社で働いていました。海外では応援にフラッグを使っていましたが、当時の日本スポーツ界では、そういった文化はありませんでした。平成5年に日本でJリーグが始まりました。私は地元浦和レッズのサポーターとして応援している中で、サポーターと選手の一体感が生まれるサッカーに魅了され、サッカーを盛り上げるために何ができることはないだろうかと考えていました。そんな時、2002年FIFAワールドカップの開催がきっかけに埼玉スタジアム2002ができたことで、浦和レッズとサポーターと協力し、初めてのビッグフラッグを作りました。埼玉スタジアム2002のこけら落とし(浦和レッズ対横浜・Fマリノス戦)で初めて利用され、大きな反響を呼びました。その後Jリーグ各チームに普及し、プロ野球チームなど、様々なスポーツチームに波及していきました」
職員「ビッグフラッグを作ってみて、反響はありましたか?」
影山社長「以前、さいたま市立浦和南高等学校が高校サッカー選手権に出場した時に依頼がありました。ビッグフラッグがプロからアマチュアへ、そして高校サッカーにも普及していっていることが嬉しかったです」
また影山社長は地元愛が強く、地域貢献活動に力を入れています。
影山社長「私の母校である、蕨市立西小学校でキャリア講習会をしています」
職員「どんなお話をされているのですか?」
影山社長「テーマは夢の実現です。このフラッグを見せると子供たちも喜びますよ」
影山社長「Jリーグに縁もゆかりもない、小さな市の小さな会社が夢を叶えることがでた。そしてオンリーワンになることができた。子供たちには絶対諦めなければ、夢は叶えることができるということを伝えています」
また2011年には、蕨市立西小学校に無償でビッグフラッグをプレゼントしました。代々卒業生が将来の夢をビッグフラックに書いていき10年かけて一つの作品を完成させるというものです。この企画は何かメッセージ性のあるものを残したいと影山社長が考案したものです。今年で10年が過ぎ、約700名の生徒が夢を書き込みました。今年の3月からは第2弾を始める予定で、今回は校章の色も生徒が塗るそう。影山社長は夢を「書くこと」が力になると考えており、この取組みを自分の生涯をかけて行っていきたいと強く話していました。
その他に影山社長は蕨市民音楽祭「昭和歌謡紅白歌合戦」の発起人でもあります。蕨の街を元気にしたい、地域活性化に貢献したい、老若男女みんな集まれる場所を提供したいという想いから始まり、今では蕨市の一大イベントとなりました。豊かなアイディアで街を盛り上げていく、何よりも誰かが喜んでくれれば、損得を考えない姿勢に感銘を受けました。
影山社長「ビッグフラッグはメッセージ性が強くかっこいい、そして元気づけることができる」
ビッグフラッグの無限の可能性について話してくれました。
2016年の熊本地震の時、影山社長が元プロサッカー選手である巻誠一郎氏に声をかけ、有志をつのり、賛同したメンバーとビッグフラッグを作成。Jリーグの選手、そして被災した子供たちが避難所でメッセージを書きました。
同様に2011年の東日本大震災の数年後、東北楽天ゴールデンイーグルスから依頼で、ビックフラッグを作成しました。
そこから、ビッグフラッグの持つパワーは世の中の役に立つことができると嬉しそうに社長は話してくれました。
影山社長に自慢できることを聞きました。
影山社長「フラッグが生き物に見える時があるんですよ」
Jリーグの中で超有名な「YOSHI METER」。プロサッカーの大久保嘉人選手が得点を決めた際、得点を変えることができるフラッグです。大久保選手が得点を決めると、一分以内にカウントが変更されます。これも影山社長が考案したものです。写真は大久保義人選手が3年連続で得点王になった時、影山社長が大久保嘉人選手にプレゼントしたものです。
職員「おーすごいですね!」
影山社長「得点を取った際、生き物のようにフラッグの数字が変化する、フラッグに魂が宿ることにより本人のモチベーションをアップさせることができる。フラッグの可能性は無限ですよ」
影山社長にお願いし、特別に作業場も見させていただきました。
職員「これは何を作っているのですか?」
影山社長「先ほどお話した大久保嘉人選手の「YOSHI METER」の得点部分(数字)を手作業で染めています。実は大久保嘉人選手本人からの希望であり、古巣である川崎サポーターから今季所属しているセレッソサポーターへ受け継ついだものです。だから数字の色がセレッソ仕様の桜色なのです」
染太郎さまの原点である、手染めの作業を見ることができました。今現在はデジタルプリンターがほとんどですが、手染めで作ってほしいと依頼してくるお客様もいらっしゃるそう。手染めは想いを込めて作るため、味わいが違うと影山社長に教えていただきました。
そして数日後、驚いたことに私たちはすごい現場(作業場)を見ることができたのです。
何と、取材時に手染めしていた「YOSHI METER」がテレビ放送され、新聞にも掲載されました。
そして最後に、影山社長に今後の取組みと、夢をお聞きしました。
影山社長「ビックフラッグを将来的に教育現場に活かしたい。先ほどお話した蕨西小のビックフラッグは将来の夢に役立ちます。メッセージを見て頑張ろうという気持ちになる。スポーツを超える発想で地域・全国を活性化していきたい。そして、夢はでっかく富士山に日の丸のビッグフラッグを掲げることです」
みなさんは蕨ブランド認定品をご存知ですか?
蕨ブランド認定品とは蕨らしさ(歴史、ストーリー性など)を有したものを審査し、品質も含め一定基準を満たしたものを蕨ブランドとして認定する制度です。
認定品を推奨することにより、蕨ブランドの普及と品質の向上を促進し、地域産業の振興を図っていくとともに、蕨ブランドの発信を通じて市のPRへつなげていきます。
当支店では現在、蕨ブランド認定商品全9社の商品を掲示しています。
実は染太郎さまと共に城北フラッグを作りました。今回の展示がより華やかになりました。
染太郎さまの認定商品である「蕨書き順Tシャツ」も飾ってあります。皆さまは「蕨」という漢字が書けますか?
とあるテレビ番組の企画で、蕨らしい商品の開発を依頼された影山社長は「蕨の漢字を書き順にしたら面白いかも」と考え生まれた商品である。今では蕨市の定番商品となりました。
城北信用金庫 蕨支店は、革新的なアイディアと熱い想いで地域活性化を盛り上げようとしている有限会社染太郎さまを応援しています。
蕨双子織ホームページ:https://futako.saitama.jp/
素敵な暖簾(のれん)が完成しました。
蕨支店のシンボルとしても、お客さまに好評をいただいております。地元伝統工芸とのコラボレーション。職員全員で地元を盛り上げてまいります!!