2024年12月26日
城北信用金庫
城北信用金庫(以下、当金庫)はアセットオーナーとして、受益者等の最善の利益を勘案し、年金資産を運用していく責任を果たす上で有益であると考えられるアセットオーナー・プリンシプル(アセットオーナーの運用・ガバナンス・リスク管理に係る共通の原則)の趣旨に賛同し、これを受入れることを表明します。
アセットオーナーは、受益者等の最善の利益を勘案し、何のために運用を行うのかという運用目的を定め、適切な手続に基づく意思決定の下、経済・金融環境等を踏まえつつ、運用目的に合った運用目標及び運用方針を定めるべきである。また、これらは状況変化に応じて適切に見直すべきである。
当金庫は、受益者である加入者および受給権者に対する年金給付、脱退一時金、その他の一時金たる給付の支払いを将来にわたり確実に行うため、関係法令に従って定めた運用基本方針に沿って運用を行います。また、運用基本方針や運用目標、基本ポートフォリオ等の策定および見直しについては、経済・金融環境等の変化を勘案しながら資産運用委員会にて協議を行い、定期的に見直しを行っています。
受益者等の最善の利益を追求する上では、アセットオーナーにおいて専門的知見に基づいて行動することが求められる。そこで、アセットオーナーは、原則1の運用目標・運用方針に照らして必要な人材確保などの体制整備を行い、その体制を適切に機能させるとともに、知見の補充・充実のために必要な場合には、外部知見の活用や外部委託を検討すべきである。
当金庫は運用目標の達成に向けて、人事部・総合企画部・国際資金部・リスク統括部から資産運用委員を選任し、資産運用委員会を設置しています。また、知見の補充・充実のため、金庫内の資産運用委員に対して運用受託機関等を招聘し勉強会を開催、または外部研修に参加し専⾨的知⾒の向上に努めています。資産運用委員会では運用受託機関等の外部からの助言等を参考にしながら意思決定を行っています。
アセットオーナーは、運用目標の実現のため、運用方針に基づき、自己又は第三者ではなく受益者等の利益の観点から運用方法の選択を適切に行うほか、投資先の分散をはじめとするリスク管理を適切に行うべきである。特に、運用を金融機関等に委託する場合は、利益相反を適切に管理しつつ最適な運用委託先を選定するとともに、定期的な見直しを行うべきである。
当金庫は、運用受託機関の選任にあたっては、運用実績に関する定量評価だけでなく、組織体制、人材、運用哲学、運用プロセス、リスク管理、コンプライアンス体制、運用実績、運用報酬、経営健全性等の定性評価を加えた総合評価をすることにより行います。また、資産の運用にあたっては、リスク管理の観点から分散投資に努めます。加えて、運用受託機関の運用実績については一定の期間毎に評価を行い、必要に応じて見直しを行います。なお、その際には、年金資産運用の利益のみを考慮し、委託先の他の業務分野における協力関係は一切考慮しません。
アセットオーナーは、ステークホルダーへの説明責任を果たすため、運用状況についての情報提供(「見える化」)を行い、ステークホルダーとの対話に役立てるべきである。
当金庫は、運用状況、財政状況、資産運用委員会の議事録等について、業務概況の周知を、加入者にイントラネットで公表を行っています。
アセットオーナーは、受益者等のために運用目標の実現を図るに当たり、自ら又は運用委託先の行動を通じてスチュワードシップ活動を実施するなど、投資先企業の持続的成長に資するよう必要な工夫をすべきである。
当金庫は、受益者の最善の利益を実現するため、委託先の運⽤会社を通じてスチュワードシップ活動に取り組みます。 また、企業年金スチュワードシップ推進協議会へ加入し、スチュワードシップ活動を通して、投資先企業の業績が向上し、株価上昇と株主への還元が増加することによって、安定的な資産運用を図ります。