



営業が楽しいと感じられるようになるまで、実は少し時間がかかりました。一つ上の先輩がとても仕事のできる方で、同行訪問した際には人見知りの性格もあって、「私も先輩のようにできるだろうか」と、不安を感じていました。それでも上司や先輩の指導を受けていくうちに、営業スタイルは人それぞれで、自分なりのやり方を見つけることが重要だと気づきました。
かめしんでは年に2回、個人営業成績の表彰があります。飯塚支店は営業係が3名おり、今年度の上半期は3名全員で表彰を受けることができました。「あと少しで目標達成だ。頑張ろう!」と先輩方が前向きに声をかけるその姿に刺激を受け、私自身も提案や新規開拓により力が入りました。順位がすべてではありませんが、チームで高い目標を持ち、ともに挑戦する経験は大きなモチベーションになっています。力を出し合い、支え合いながら成長できる環境がかめしんにはあると感じています。


お客さまとの距離がとても近いところです。多くの金融機関が訪問活動を縮小しているなかで、かめしんは今も変わらずにお客さまのもとへ足を運んでいます。個人のお客さまにはご年配の方も多く、ご自分の娘さんやお孫さんよりも私と会う機会のほうが多いこともあります。親しみをもって「星流ちゃん」と呼んでいただき、楽しくお話をさせていただいています。
人生のなかで、就職活動の時期ほど自分と真剣に向き合う機会はなかなかありません。「自分が何をしたいのか」をしっかり考えてみるといいと思います。私は就職活動の早い段階で信用金庫と出会い、目標を絞り込むことができましたが、迷ってしまう人も多いと思います。そんなときのためにとにかく情報収集し、もし「ちょっと違うな」と感じたときに、自分のなかに選択肢があると役に立ちます。
「人の心に寄り添える人になりたい」という思いから、大学では心理学を学びました。就職活動では、人のためになる仕事、人と直接関われる仕事を探していくなかで、信用金庫という選択肢があることを知りました。お客さまごとに異なるライフイベントがあり、その方に寄り添った提案ができる点に大きな魅力を感じ、以降の就職活動は“信用金庫一択”でした。
入庫1年目は、ジョブローテーションで窓口、融資、営業の3つの係を経験しました。入庫当初は窓口の制服姿に憧れ、「絶対に窓口業務がしたい!」という気持ちがありましたが、外に出てお客さまと直接お話をする営業の仕事にやりがいを感じ、現在は営業係を担当しています。
営業の仕事の魅力は、普段の生活では触れることのなかった世界に出会えることです。例えば、建設業や製造業を営む法人のお客さまとお話しするなかで、「こんな部品が使われているのか」「こうした方々がものづくりを支えているのか」など、たくさんの発見や学びのある日々を過ごしています。また、経済に関する話題も多く、時事問題にも目を向けるようになりました。当初はお客さまに教えていただくことばかりでしたが、最近では「よく知っているね」と褒めていただくことも増えました。お客さまとのやりとりが私の視野を広げ、成長につながっていると感じています。