井澗 優

一番の理由は、選考段階での対応がとても親切だったことです。学生時代は山口県に住んでいたのですが、面接の日程を和歌山への帰省中にしていただいたり、面接前後にオンラインでコミュニケーションを取ったりと配慮してくださいました。また面接前にお話した内容を覚えておられ、面接時にそのことに触れてくださったのも、学生一人ひとりを大切にしてくれる信用金庫だなと好印象でした。

入庫前にとても親切にしてくださり、入庫後もしっかり職員一人ひとりのことを大切にしてくれるだろうと感じました。実際に働いている中で私の選択は正しかったと思っています。

現在はシステム開発課に所属し、当庫で使うシステムのプログラム作成や変更、営業店で使用するパソコンや周辺機器のセットアップ、RPA（事務作業を自動化するソフトウェア）が正常に動いているかの確認などを行っています。大きなシステム開発は外部のシステム会社へ依頼しますが、例えば年号や消費税率が変わるタイミング、今だとインボイス制度に対応した表示などへ変更する業務がメインです。

実は入庫前は窓口の仕事をイメージしていたのですが、大学の理学部でプログラムを学んだ経験があるということでシステム開発課に配属されました。私自身は黙々と仕事に集中できるこの環境が好きで、窓口よりも向いていたのかなと感じています。

基本的に土日・祝日はカレンダー通りの休みですし、有休も取得しやすい職場です。また連続休暇も、上期・下期でそれぞれ3日ずつか、1年間のどこかで5日連続で休むかを選択でき、土日と合わせて連休にすることもできます。私は普段はインドア派ですが、コロナ禍で行けなかった分、今後は連続休暇などを利用して旅行も楽しみたいと思っています。周りの職員たちも長期休暇は旅行へ出かけたり、趣味を満喫されたりしている方が多いですね。