信用金庫の特徴

信用金庫は私たちの生活に欠かせない金融機関のひとつですが、
どのような特徴があるのかご存知でしょうか？
ここでは「信用金庫」と「銀行」の違いや、きのくに信用金庫ならではの
強みについてご紹介します。

信用金庫とは

信用金庫は、地域の方々が利用者・会員となって互いに地域の繁栄を図る相互扶助を目的とした「協同組織の金融機関」です。

信用金庫には「地域性」「中小企業専門性」「協同組織性」といった3つの特性があり、地域社会の活性化に大きく貢献しています。

「信用金庫」は、地域の中小企業や住民に真摯に向き合い、地域を支える金融機関です。

地域の中小企業や住民の皆さまから資金を預かり、地域に資金を還元することで事業や生活の発展のお手伝いをしています。さらに販路開拓や商品開発などのサポートを行う本業支援、後継者問題に悩んでいる事業者のための事業継承支援などにも積極的に取り組んでいます。

つまり、地域のお客さまの抱えている課題に寄り添って解決に導いていくこと、それが「信用金庫」の役割です。

「信用金庫」と「銀行」では、設立された目的が大きく異なります。「銀行」は営利目的ですが、「信用金庫」は地域の相互扶助が目的です。

そのため基本的な業務自体は変わりませんが、組織のあり方や活動エリアが全く違います。

「銀行」は株式会社のため株主の利益を優先することもあり、大企業を含む全国の企業などと取引が可能です。

一方、「信用金庫」は地域社会や出資者である会員の利益を第一に考えて運営され、主な取引先は中小企業や個人になります。

また「信用金庫」は営業エリアが限定されており、地域の最も身近な金融機関として活動しています。

きのくに信用金庫は、地域の金融機関として質の高いサービスを提供し、人々の豊かな暮らしと事業の夢の実現に貢献することで、地域とともに歩み、ともに発展し、地域の経済と文化の興隆につとめます。また、堅実経営を第一義とし、常に時代を先取りする積極的な取組みにつとめ、会員、お客さま、職員の幸福を追求します。

◎発足以来、連続して黒字を確保

◎職員同士のつながりが強く、アットホームな職場環境

◎福利厚生の充実（産休・育休制度、リフレッシュ休暇や連続休暇を含む有給休暇、時間単位年休など）

◎性別に関係なく「長く働き続けられる」環境の整備

◎手厚い教育・研修制度

(入庫3年目までの継続研修「きのくにチャレンジプログラム」、中堅職員研修、営業担当者研修、テラー研修、外部トレーニーなど）