研究の一例 ~平成28年度共同研究~
平成28年度は、公益財団法人とかち財団と「十勝産加工食品の賞味期限延長による販路拡大に向けた包装資材の類型化とその有効性に関する研究」に取り組み、平成29年6月に成果発表会を開催しました。
この研究では、食品の色調変化や風味劣化を抑制することができるバリア性などに優れた包装資材に着目。研究対象とした食品のひとつは、90日から180日に賞味期限の長期化が可能になることがわかりました。また、首都圏バイヤー等への聞き取り調査も実施したところ、賞味期限の長期化が可能となれば、販路の一層の開拓・拡大に期待が持てることが確認できました。
これまでの共同研究テーマ
十勝の産業・経済の現状や課題を明らかにし、啓発に活かすための研究
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- 平成18年度
- 「十勝市町村経済の相互依存構造に関する研究」
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- 平成19年度
- 「地域活性化事業の経済効果測定手法に関する研究」
「十勝産食品のマーケティング戦略に関する研究」
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- 平成20年度
- 「エコフィード産業クラスターの形成と課題に関する研究」
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- 平成21年度
- 「十勝型地産地消と地域密着型フードシステムの展開に関する研究」
十勝の生産者・事業者の課題解決のための研究
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- 平成22年度
- 「『更別すももの里』のすももを利用した十勝オリジナルパンの開発と商品化・事業化に関する研究」
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- 平成23年度
- 「ジャージー牛乳を使用した乳製品開発」
「アスパラ擬葉を活用・加工した製品開発」
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- 平成24・25年度
- 「『十勝晴れ』酒粕と経産牛(低付加価値部位)を用いての各種加工食品の開発」
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- 平成28年度
- 「十勝産加工食品の賞味期限延長による販路拡大に向けた包装資材の類型化とその有効性に関する研究」
これまでの研究成果報告書
「十勝市町村経済の相互依存構造に関する研究」
「地域活性化事業の経済効果測定手法に関する研究」
「十勝産食品のマーケティング戦略に関する研究」
「エコフィード産業クラスターの形成と課題に関する研究」
「十勝型地産地消と地域密着型フードシステムの展開に関する研究」
「『更別村すももの里』のすももを利用した十勝オリジナルパンの開発と商品化・事業化に関する研究」
「ジャージー牛乳を使用した乳製品開発」
「アスパラ擬葉を活用・加工した製品開発」
「『十勝晴れ』酒粕と経産牛(低付加価値部位)を用いての各種加工食品の開発」
「十勝産加工食品の賞味期限延長による販路拡大に向けた包装資材の類型化とその有効性に関する研究」