Session 02リーダー座談会

若手の意見も柔軟に取り入れ、
地域社会にさらなる貢献を!

神奈川県西エリアを対象に、地域密着型で幅広いサポートを行っている"さがみ信用金庫"。
さがみ信用金庫の強みや今求められていること、今後入庫する若手職員に期待したいことなどを、
さまざまなフィールドで活躍するリーダー層3名にうかがいました。

地域元気創造課 課長 2004年度入庫

地域元気創造課 課長

2004年度入庫

地域活性化に向けた企画の立案や事業者支援を担当。さまざまな会議体に出席し、外部機関との連携を取りながら、事業者支援では顧客の抱える課題に応じて外部企業との業務提携支援を行っている。

湯河原支店 預金係 店次長 2003年度入庫

湯河原支店 預金係 
店次長

2003年度入庫

預金係のリーダーとして窓口や後方事務のフォロー、検印を担当。預金係全般のマネジメントを手掛けながら、コンプライアンスオフィサーや内部管理責任者、職場内研修責任者など多方面で支店を支えている。

渋沢支店 融資渉外係 店次長 2009年度入庫

渋沢支店 融資渉外係 
店次長

2009年度入庫

融資渉外次長兼営業推進責任者として、店舗の営業推進に関するマネジメントを担当。支店ごとに掲げられた目標を達成するため職員への指示出し・サポートを行っている。

Topic 01

Qいま、信用金庫に求められる役割とは

地域元気創造課 課長

信用金庫はお金の相談に留まらず、企業経営や個人のお客さまの人生相談に乗ることも大切な仕事。だからこそ、お客さまに何でも相談される存在を目指すべきだと考えています。そのためにはやみくもに外部連携を進めるのではなく、紹介する提携先の選定も大切。"お客さまの話をしっかりと聞こうとしてくれる先であるか"も注視しなければなりません。

湯河原支店 預金係 店次長

そうですね。信用金庫の良さは、お客さまと近い距離感で寄り添えること。近年ではIT化も進み情報も溢れていますが、安心して相談できる相手はなかなかネットでは見つけられません。だからこそ、信用金庫は"いつもそばにいて安心を提供してくれる"存在であることは変わってはいけないと思います。

渋沢支店 融資渉外係 店次長

僕も今まで先人が築いてくれたお客さまとの距離感を大切にすべきだと考えていますが、今後の発展のためには変わらなければならないと思うんです。お客さまと目線を合わせて同じ温度感でありながらも、一歩踏み込んだ専門的なことを相談できる存在になるべきじゃないかなって。

湯河原支店 預金係 店次長

確かに、お客さまとは肩を並べられる関係性になりたいですよね。時代に適したお金の貯め方・増やし方も変わってくるので、情報やサービスはアップデートしてお客さまに最適な提案ができるようになれたらと思います。

渋沢支店 融資渉外係 店次長

はい。その上で、お客さまのニーズを正しく理解するために渉外が活躍できればと思います。あとは、さがみ信用金庫ならではの強みも必要不可欠。お客さまに寄り添おうという気持ちが強い職員ばかりなので、そういった人間力の面も磨いていきたいですね。

地域元気創造課 課長

企業としての優位性を確立するために"いいサービスがなければ作っていくスタンス"も目指したいです。信用金庫ならではの強みは、色々な場面で連携支援できること。例えば、企業と企業、企業と市町村などを繋ぐときに間に入れるのは信用金庫として信頼を得ているから。この強みも活かしていきたいです。

Topic 02

Q若手時代について

地域元気創造課 課長

若手の頃はとにかくガムシャラで、お客さまから色々と教えていただくことが多かったです。信用金庫にはいろいろなお客さまがいらっしゃるので、業種や業界について教えてもらったり、時には税金の納付の仕方まで教わったり(笑)。でも、お客さまや周囲に助けられてきたからこそ「この人に・この地域に貢献したい」という想いが強くなったと思います。

渋沢支店 融資渉外係 店次長

僕も若手の頃はお客さまにたくさん質問していました。入庫1~2年目の強みは、先輩やお客さまに対して「わからないから教えて下さい!」とナチュラルに質問できることだと思うので(笑)。視野が変わったのは、出向して刺激を受けたときかな。色々な人の考えを知れて視野が変わりました。

地域元気創造課 課長

僕も「こういう考え方もあるんだ」と気付きを得て視野が変わりました。上司はもちろん、部下にも尊敬できる人はたくさんいます。上下問わず影響を受ける中で「もっと視野を広げていきたい」と思いましたね。

渋沢支店 融資渉外係 店次長

確かに上下は関係ないですよね。若手は固定概念にこだわらず新しいことを発案してくれますし、我々もいいものを柔軟に取り入れることが大切だと思います。勝手に視野が広がるというよりは、今思えば立場が変わりチームを持つことで影響を受ける人が増え、視野をもっと広げたいと考えるようになったかな。

湯河原支店 預金係 店次長

やはり立場が上がると見える景色が違ってくるし、視野も変わりますよね。 「先輩ってこんな大変なことをやってくれていたんだ」とありがたさに気付いたり。あとは、若手だった頃と比べると支援制度など会社自体も大きく変わりました。子育て支援も手厚くなったし、職員も地域社会と一緒になって地域を盛り上げていく姿勢に進化しています。

Topic 03

Q皆さんに期待したいこと

渋沢支店 融資渉外係 店次長

最初はやりたいことが明確になっていなくても問題ありません。大切なのは、色々なことに興味を持つこと。地域だったり、組織だったり、人だったり。また、お客さまや業界の変化に気付いた際に、感じたことや思ったことを発信することも大切だと思いますね。

地域元気創造課 課長

はい。意見交換や提案は積極的にしてもらいたいです。今の若手職員と話していると柔軟な発想に驚かされることも多いですし、僕らとしてももっと教えて欲しいと思っています。本部でも「新しいことをやっていいよ!」という風土ができあがっているので、色々な意見を伝えて欲しいです。

湯河原支店 預金係 店次長

そうですね。さがみ信用金庫ではサポート体制が充実しているので失敗を恐れないで何でも挑戦してみてほしいです。でも、その理想を実現するためには私たちが発信しやすい環境をつくらなければならないし、意見を聞く姿勢を大切にしなければならないと思います。

地域元気創造課 課長

はい。その取り組みの一環が、現在さがみ信用金庫で2ヵ月に1回行っている”目標管理の進捗面談”ですね。目標管理では個々人で長期的な目標を立てて、現状や成果を確認しつつ、上司と意見交換することで具体的な行動をブラッシュアップしていきます。若手職員のやりたいことを把握しつつ、その場で適宜軌道修正も行っています。

湯河原支店 預金係 店次長

目標管理の面談はいい取り組みですよね!若手の方からやりたいことを発信してもらう機会にもなりますし。もちろんやりたいことは1つだけじゃなくて、多様な側面を持っていても構いません。時には個々人のやりたいことを他の職員と共有・連携しつつ、いい成果を生み出せていけたらと思います。

Summaryまとめ

今回はリーダー層の皆さんに、今さがみ信用金庫が求められていることや今後の展望などについてお話を伺いました。
さがみ信用金庫は"お客さまが相談しやすい距離感"を大切にしつつ、地域活性化に向けより広く深く顧客と向き合っていくため、チャレンジ意欲溢れる人を求めています。あなたもぜひ、さがみ信用金庫の一員として一緒に働きませんか。

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