2020年11月20日
SDGsをコンセプトに催した「カレンダー&年賀状アワード2020」。今年は『あなたの身近なSDGs』をテーマに、プロ・アマ、個性あふれる79作品のご応募をいただきました。チャレンジされた皆さま、ありがとうございました。
9月に有識者による選考が行われ、下記の8作品が入賞されましたことをご報告いたします。
なお、入賞作品が描かれましたエコ仕様のポスターカレンダー(B2サイズ)は、12月より当金庫全店舗(インターネット支店を除きます)店頭にご用意してあります。ぜひ来年のカレンダーにご活用いただければ幸いです。
「私の好きなマイバック」唐澤 健氏(青梅市)
「海をきれいに」巖谷 奏氏(渋谷区)
「いのりのかたち」にしかわなおこ氏(八王子市)
「エネルギー循環」北村ゆり氏(新宿区)
「元の世界へ・・・」きんぎょ氏(武蔵村山市)
「生命を司る水」樋口 舞氏(渋谷区)
「できることから」栗山晴野氏(渋谷区)
「自由の星」オウインソウ氏(渋谷区)
人と環境の関係性を、多彩なモチーフで表現した作品と、1つのシーンに象徴させた作品と、大きく分けて2つの傾向がありました。選考では、作者の着眼点が明確で、メッセージ性の高い作品を選んでいます。各作品からは、日々の営みの中で、地球を思いやることが当たり前になって欲しいという、作者の願いが伝わってきました。作品を見た方に、その想いが届くことを祈念しています。
募集テーマのキーワードである「SDGs」と、カレンダーと年賀状という「媒体の特性」をふまえ、テーマを作者なりに解釈・表現できているかを基準に選考しました。カレンダーは長く見ていても飽きない、眺めているうちに内包されているテーマにゆっくり気づかされる作品を。年賀状は、時候のあいさつが届いたときに、色彩や表現方法の面白さの中に見え隠れするSDGsの存在を感じるインパクトある作品を選びました。今回は写真による応募が少なかったのが少し残念でしたが、今後は複数の写真を組み合わせ鑑賞者が徐々にテーマに気づいてゆくような作品が出てくるのを期待しています。