産学連携プロジェクト進行中!

桜美林大学新宿キャンパス
× 地域企業

2020年4月22日

コロナ禍の2020年4月22日にキックオフした桜美林大学との連携プロジェクト。
大学のゼミの一環として行われる本プロジェクトは、地域企業が抱える課題を学生目線で解決案を提示し改善を目指すものです。
4月に参加企業の課題が提示され、5月にオンライン上で学生による企業ヒアリングを実施。
3ヵ月間の調査を経て7月31日に学生による提案発表がなされました。

桜美林大学新宿キャンパス

産学連携プロジェクトに
ついて

メンバー

桜美林大学:ビジネスマネジメント学群 坂田ゼミ 学生35名

地域企業:学生が理解しやすい業種かつ新宿キャンパス近隣の中小企業5社

期間

2020年4月22日~7月31日

内容

キャンパスに近い新宿区の中小企業を対象に学生目線の経営アドバイスを行う。
参加企業は、ユーザー目線の意見を経営に反映でき、大学との連携をPRすることで企業のイメージアップにつながる。
一方、大学側は、学生の教育の一環として本プロジェクトに参画。実在する企業への提案は社会人となる前の学生の貴重な経験となる。

結果について

2020年7月31日、学生による企業への提案(結果発表)が、オンライン会議システムを通じて行われました。
各社への提案は、コロナ禍の3ヵ月間という特殊な短期プロジェクトにも関わらず、プレゼンシート70頁を超える大案で、単なるアイデアの提示に留まらない、分析や数値的根拠をまじえた説得力あるものでした。
プレゼンを終え、なんと参加企業の5社中、4社が採用を決定!
学生の思いが経営者にひびく結果となりました。

プレゼン資料写真
  1. 採 用  P社(化粧品の企画・卸・販売):10~20代前半の女性向け商品開発
  2. 不採用  S社(食品小売):新商品の提案
  3. 採 用  R社(人形の企画・販売):人形のブランド価値を毀損しない販路拡大
  4. 採 用  L社(宿泊施設の運営・コンサル他):新サービスの認知向上
  5. 採 用  S社(自動化・最適化支援):販路拡大と採用(ブランディング向上)

今後の取り組み

秋期も同様の産学プロジェクトを実施予定です。(2社参加決定)
当金庫は引き続き地域企業の課題解決ならびに学生の皆さんの教育寄与に努めてまいります。