カレンダーアワード2022結果発表

SDGsをコンセプトに催した「カレンダーアワード2022」。『あなたの身近なSDGs』をテーマに、プロ・アマ、個性あふれる126作品のご応募をいただきました。チャレンジされた皆さま、ありがとうございました!
9月に有識者による選考が行われ、下記の8作品が入賞されましたことをご報告いたします。
なお、入賞作品が描かれましたエコ仕様のポスターカレンダー(B2サイズ)は、12月より当金庫全店舗(インターネット支店を除きます)店頭にご用意いたします。ぜひご活用いただければ幸いです。

  • カレンダーはご用意しております数に限りがございます。あらかじめご了承ください。

優秀賞(3作品・カレンダー挿絵採用・賞金20万円)


  1. 「森の学校」 やまじ ひとみさん(目黒区)

    私は様々な個性・国籍の子供たちと一緒に自然をモチーフに作品を作ったり、植物を育てたり自由に表現できる場を提供する活動をしています。どんな子も自分らしく、いろんな人とつながれますように、という思いで描きました。

  2. 「つながり」 柴田 綾音さん(板橋区)

    自然と人の営みを1本のつながった線で表現しました。生活が自然の恵みに支えられていることを忘れず、大切にしたいという思いを込めました。

  3. 「自然とともにくらす街」 坂上 智美さん(西多摩郡日の出町)

    美しい森や水を未来に継承できますようにという願いをこめて、緑の中でのんびり散歩できるかけがえのない生活、自然と人の暮らしが調和する街を描きました。
  4. 入賞(5作品・賞金5万円)


  5. 「共存」 北村 友莉さん(中央区)

    SDGsの目標11・14・15をイメージして、海・陸の自然を守りつつ人々の暮らしを豊かにしていけるよう願いをこめ描きました。

  6. 「みんな仲良し」 高木 政史さん(中央区)

    いろいろな差別や偏見があります。みんながその人をよ~く知れば、みんなが仲良しになるでしょう。

  7. 「みんないっしょ ずっといっしょ」 大島 由佳さん(武蔵野市)

    木の枝は地球の血液を表しています。家族や動物、お花や虫たちが共存して平等な日々が送れるよう、願いをこめて描きました。

  8. 「DIVE TO BLUE」 mana*さん(中野区)

    今年の夏は例年に比べとても暑く、地球温暖化を実感しました。我々人間がSDGsに取り組むことで海の豊かさを取り戻し、ホッキョクグマたちが元気に暮らしていけるようにという願いをこめ描きました。

  9. 「つながりで奏でるハーモニー」 伊藤 絵美さん(港北区)

    SDGsのゴールを目指すには人と人のつながりが不可欠です。音楽を奏でるように人々が力を合わせて調和する世界を表現しました。

有識者コメント

上原幸子氏 武蔵野美術大学通信教育課程教授

パンデミック、戦争、経済不況など、殺伐とした社会状況の中、皆さんの視野の広がりとSDGsの多様性に込めた想いを感じさせてくれる選考会となりました。
その中でもメッセージが明確で、デザイン的な構成アイディアとグラフィックの力強さが際立つ作品を、優秀賞と入賞作品に選ばせていただきました。
カレンダーは、それぞれの描画材を活かしたテイストの違いを楽しめる色調豊かな3作品となりました。
一日も早く安心して過ごせる豊かな未来が訪れること、そして世界中の誰もが穏やかな日々を送れること。
そんな想いをカレンダーに込め、たくさんの方と共に願う一年にしたいと思います。

原 広信氏 専門学校日本デザイナー学院講師

今回のアワードに応募された作品は、自然との共生や水の大切さを描いたり、写真で表現されたものなども多くありました。 そしてSDGsのカラーを取り込んでいる作品もありましたし、画面の構成がテーマに沿っていて素晴らしいものもあったりと、たいへん感銘しながら拝見させていただきました。 世界共通の17の目標には改善傾向にある項目もありますが、地球上に多くの問題が残されています。まさに日々活動を継続しながら解決へとつなげていく大切さを改めて気付かされました。 私たちの暮らしとともにあるこのカレンダーに掲載された作品を見つめ、メッセージを受け止めながら普段の生活を送っていきたいと思います。

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西武信用金庫「カレンダー公募」担当

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