フォトコンテスト選考結果発表と、表彰式および展示会開催のご案内

先般こちらでご案内しました「フォトコンテスト ありのまま　こども写真展」（第23回ビジネスフェア会場内で実施） の選考結果をお知らせするとともに、新たな展示会を2023年12月5日（火）～12月26日（火）の期間、中日新聞 東京本社ビル（千代田区内幸町）にて開催し、12月8日（金）には表彰式を行います。
師走のご多忙時期かと存じますが、たくさんの皆さまに足をお運びいただければ幸いです。

フォトコンテスト選考結果について

2023年11月14日（火）、渋谷ヒカリエにて開催した当金庫イベント「第23回ビジネスフェア」にて『フォトコンテスト ありのままこども写真展』を開催しました。
フォトコンテスト開催にあたりましては、3名のカラフルモデル（華ひらく 所属の障がいのあるキッズモデル）および、 撮影者に、7名の学生（日本写真芸術専門学校 に在学）の皆さまにご協力いただきました。 （開催詳細はこちらをご覧ください）
コンテストの「賞」につきましては、3賞（オーディエンス賞・東京新聞賞・ベストフォトグラフ賞）をご用意。1日限りの展示会ながら、ご来場者、イベント出展者等、多くの皆さまにご覧いただき、340の投票をいただきました。 たくさんのご参加、ありがとうございました。フォトコンテストの選考結果は、以下になります。

ベストフォトグラフ賞

ベストフォトグラフ賞は、障がいのある子どもたちの撮影・取材を重ねていらっしゃる葛谷舞子氏（フォトグラファー）に選考いただいた作品に授与する賞です。

【葛谷さま講評】
池水さんの作品は、シャボン玉の軌跡ときょうしろうくんの強い眼差しが、明るい未来を示唆する希望あふれる作品です。 写真は喜びや悲しみ、社会の不条理等が表現できます。これからもシャッターを切るときに、何を伝えたいのか、という気持ちをもって、楽しく望んでいただければと思います。

1. 
   「光の中で」　池水美乃
   
   （日本写真芸術専門学校　写真科1年）
   
   
   
   カラフルモデル　きょうしろう
   
   （華ひらく所属カラフルモデル）
   

東京新聞賞

東京新聞賞は、笠原和則氏（東京新聞　編集局　写真部長）に選考いただいた作品に授与する賞です。

【笠原さま講評】
どの作品もすばらしく非常に迷っての選考になりました。新聞に掲載する人物写真は、目線をもらっての撮影と、外したケースがあります。
目線をもらっての写真は、その写真をご覧になった読者が当事者となりますし、外した写真は、第三者の視点となるわけです。
また、選考ポイントとしては、撮影技術しかり、モデルとの信頼関係の構築度合いがあげられます。
私は最終的に「撮影技術に優れ、かつ第三者の視点で観てもらう魅力」という視点で、野口さんの作品を選出しました。おめでとうございます。

1. 
   「視線、心のままに。」　野口瑛人
   
   （日本写真芸術専門学校　写真科1年）
   
   
   
   カラフルモデル　りゅうたろう
   
   （華ひらく所属カラフルモデル）
   

オーディエンス賞

オーディエンス賞は、ビジネスフェア会場での投票数最多作品に授与する賞です。
本作品の得票数は72票。次点作品の倍近い得票数だった新崎さんの作品に決定しました。
やさしい表情をとらえた作品が多いなか、新崎さんの受賞作品は躍動感ある瞬間を捉えた作品でした。投票された皆さんもその点に惹かれたのではと思います。受賞、おめでとうございます。

1. 
   「しあわせな光」　新崎美菜子
   
   （日本写真芸術専門学校　写真科1年）
   
   
   
   カラフルモデル　あおい
   
   （華ひらく所属カラフルモデル）
   

フォトコンテスト表彰式について

下記日程で表彰式を開催しました。入賞者の皆さま、おめでとうございます！

日　　時

2023年12月8日（金）　午前10時から

会　　場

中日新聞　東京本社ビル 1階ロビー

ありのままこども写真展について

東京新聞さまのご厚意で展示の運びとなりました。コンテストエントリー作品14点が展示されます。観覧無料。ぜひお立ち寄りください。

日　　時

2023年12月5日（火）～12月26日（火）　午前10時～午後5時（日曜・祝日休み）観覧無料

会　　場

中日新聞　東京本社ビル 1階ロビー