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ごあいさつ
皆様におかれましては、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素はしまなみ信用金庫に格別のご愛顧を賜り、厚くお礼申し上げます。
本年も、当金庫に対するご理解を一層深めていただくため、1年間の活動をご報告する当金庫の概要を作成しました。ぜひ、ご高覧賜りますようお願い申し上げます。
2023年度を振り返りますと、円安等に伴う物価上昇やインバウンド需要の回復、春闘による賃上げなど、デフレ脱却につながるターニングポイントとなる1年となりました。また、日経平均株価のバブル期以来の最高値更新、日本銀行による長短金利操作の修正やマイナス金利政策解除など経済環境が大きく変動した年度でもありました。
このような環境の中、当金庫は「しまなみ中期経営計画(2023年度~2025年度)」の初年度において「当金庫の目指す姿」の実現に向け、お客様の課題解決・本業支援に取り組んでまいりました。この結果、2023年度の決算では、6億60百万円の当期純利益を計上し、自己資本比率は国内基準の4%を上回る9.79%を確保することができました。
当金庫では、「お客様に喜んでいただける活動」を「しまなみらしさ」と呼び、全役職員が「『しまなみ』にしかできないお手伝いをあなたとともに」を共通の合言葉として、地域の皆様と一体になって成長を目指す姿を追求しております。具体的には、「みんなでつくる尾道しまなみの未来~食を通じた地域活性化プロジェクト~」や「県内4信金合同マルシェ」等の販路拡大、商品のブラッシュアップに繋がるサポートをはじめ、創業支援体制の充実や専用融資商品「しまなみスタートアップローン」の導入など、地域の活性化に資する活動に取り組んでまいりました。
当金庫はおかげさまで、本年8月1日に創立80周年を迎えます。これもひとえに1944年の創立以来、地域の皆様からの永年に亘る温かいご支援の賜物であり、役職員一同、心より感謝申し上げます。
今後とも変わらぬご支援ご愛顧を賜りますよう心よりお願い申し上げます。
2024年7月
理事長 安原 稔