令和元年8月5日
湘南信用金庫(以下「当金庫」という)はSDGs宣言のもと、このたび、東日本高速道路株式会社(以下、「同社」という)が発行するソーシャルボンド(東日本高速道路株式会社第61回社債(一般担保付、独立行政法人日本高速道路保有・債務返済機構重畳的債務引受条項付)、以下「本債券」という)への投資を決定しましたので、お知らせします。
「ソーシャルボンド」とは、社会的課題の解決に資するプロジェクト(ソーシャルプロジェクト)の資金調達のために発行される債券のことであり、グリーンボンドとともに、ESG※1投資の対象となります。本債券は、ICMA(International Capital Market Association/国際資本市場協会)が定義するソーシャルボンド原則に適合する旨、格付投資情報センター(R&I)からセカンドオピニオンを取得しております。
本債券の発行による調達資金は、同社が担う高速道路事業に充当され、「地域活性化」、「災害対策」、「交通安全の推進」、「環境保全」などの社会貢献活動に活用されます。高速道路事業は、国連の策定する持続可能な開発目標(SDGs)※2のうち、「目標8:働きがいも経済成長も」、「目標9:産業と技術革新の基盤をつくろう」、 「目標11:住み続けられるまちづくりを」等の達成にも貢献します。
当金庫は、本債券をはじめとしたソーシャルボンド・グリーンボンドへの投資を継続的に実施することで、今後も社会的責任を果たしてまいります。
本債券の概要
銘柄 | 東日本高速道路株式会社第61回社債 (一般担保付、独立行政法人日本高速道路保有・債務返済機構重畳的債務引受条項付) |
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年限 | 10年 |
発行額 | 5億円 |
発行日 | 2019年7月31日 |
- ※1ESGとは、環境(Environment)、社会(Social)、ガバナンス(Governance)の英語の頭文字を合わせた言葉。「ESG投資」とはこれらの要素を重視・選別して行う投資のこと
- ※2持続可能な開発目標(SDGs)とは、2015年9月の国連持続可能な開発サミットにて採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」が掲げる、加盟各国が2030年までに達成すべき17の目標と169のターゲットのこと