金融円滑化に関する基本方針

当金庫は、地元中小企業をはじめ地域の皆様の様々な資金ニーズにお応えしていくこと、ならびに経営相談、経営指導および経営改善に関するきめ細やかな支援に取組むことを最も重要な役割の一つであると位置づけ、以下のとおり「金融円滑化に関する基本方針」を定め、役職員一同がこれを遵守することによって、その実現に向けて取組んでまいります。

基本方針

1. 中小企業のお客さまからのあらたなる融資の申込に対しては、当該中小企業者の事業の特性および状況を勘案しつつ、できる限りその資金需要に対応するよう努めます。
2. 中小企業者で事業資金をご利用のお客さま、または住宅ローンをご利用のお客さまから返済条件の変更等に関する相談・申込があった場合、お客さまの状況を十分に踏まえたうえで、できる限り柔軟な措置を講じるよう努めます。
3. お客さまの経営状況等を踏まえて、経営相談、経営指導および経営改善に関する支援を行うために、役職員は事業価値を適切に見極めるための能力向上に努めます。
4. 与信取引（貸付契約およびこれに伴う担保・保証契約）に関し、お客さまが理解し納得していただけるよう法令等に基づいた適切な説明を行うよう努めます。
5. お客さまからの与信取引に関する問い合わせ、相談、要望および苦情等には、真摯な姿勢で適切かつ十分に対応するよう努めます。

推進体制

本部内には融資部担当役員を統括責任者とし、所管部を構成員とした「金融円滑化対応チーム」を設置し、金融円滑化の取り組み状況を一元管理します。

お客さまの窓口となる営業店は、支店長を「管理責任者」とし、副支店長ならびに融資係・営業係担当者が「対応担当者」としてお客様のご相談に積極的に対応します。

他の金融機関との堅密な連携

当金庫は、複数の金融機関から借入を行っているお客さまから貸出条件の変更等の申し出があり、他の金融機関や信用保証協会等と堅密な連携を図る必要が生じたときは、守秘義務に留意しつつ、お客さまの同意を得たうえで、これらの関係機関と情報の確認・照会を行うなど、堅密な連携を図りながら地域金融の円滑化に努めていきます。

金融円滑化に関する相談窓口

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12月31日～1月3日は休業とさせていただきます