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投資信託

気になるリスクとリターンの関係

リスクとリターンの関係イメージ図

投資の世界でリスクとは「値動きの幅」や「不確実性」を意味します。一方、リターンは運用によって得られる運用結果を意味します。
大きな収益が期待できる商品は、その分リスクが大きく、大きな損失を被る可能性もあります。また、リスクの小さな商品は期待できる収益が低い一方、大きな損失を被る可能性も低くなります。
この点を十分理解して投資目的にあったリスク・リターンの商品をお選びいただくことが大切です。

リスクの考え方

リスク 投資目的 リスクの考え方
1 リスクが小さいことを最優先 収益性が低くてもリスクが小さいことを最優先に考えた運用をしたい。
2 分配金による安定的な収入があることを重視 ある程度のリスクはやむを得ないが利子・分配金による安定的な収入を重視した運用をしたい。
3 分配金と値上がり益の両方を重視 リスクがあっても定期的な収入や値上がり益を重視した運用をしたい。
4 中長期的な値上り益を重視 リスクが大きくても中長期的な値上り益を重視した運用をしたい。

※リスクの大小は一般的な傾向であり、実際に投資した場合と異なることがあります。

※上記分類は、当金庫が分類したものであり、将来の運用成果等を保証するものではありません。

主なリスク

投資信託は、元本・分配金が保証された商品ではなく、価格変動リスク、金利リスク、信用リスク、カントリーリスク、為替変動リスク等の要因により、お受取金額が投資元本を下回ることがあります。また、投資信託の運用による損益はお客さまに帰属します。詳しくは各ファンドの投資信託説明書(交付目論見書)に記載しておりますので、必ずご覧ください。

価格変動リスク

投資信託に組入れた株式の価格は企業の業績や景気、経済状況の諸要因の影響により変動します。株式中心に投資する投資信託の中でも店頭株などを中心に投資信託は、高いリターンが期待できる半面、リスクも高くなります。

金利変動リスク

通常金利の特性として、金利が上がる場合には債券価格が下落し、反対に金利が下がった場合は債券価格が上昇します。
債券投資の際、金利が上がった場合は、投資信託に組入れている債券価格が値下がりし、元本割れを起こす可能性が生じ、投資家は損失を被ります。

信用リスク

投資信託は、一般的に安全性を考慮して運用しますが、組入れしている株式や債券を発行している企業の経営破綻や経営危機が発生すると、元本割れを起こす可能性が生じ、投資家は損失を被ります。

カントリーリスク

海外の有価証券は、投資対象国の政治・経済情勢、各種規則、制度変更等の影響を受け、価格が変動します。投資対象国において政治・経済情勢が悪化して市場が混乱した場合や取引に対しては新たな規制が設けられた場合には、当該資産に投資する投資信託の基準価額が下落する要因となります。

為替リスク

外国の有価証券への投資には、為替リスクがあります。満期や解約時に円換金の際、為替相場の変動で、円高のときは為替差損が生じて、投資家は損失を被ります。
投資信託では、為替リスクを回避するタイプと、回避しないタイプがあります。

投資信託の税金

株式投資信託

公募株式投資信託・上場株式等の譲渡所得および配当所得に対する税率は、10%の軽減税率(所得税7%、住民税3%)が平成25年12月末まで延長されています。

公社債投資信託

公社債投資信託の分配金および解約・償還益は利子所得として税率20%で課税されます。