関東大震災後の経済混乱と庶民大衆の疲弊を共同の力によって打開するため、現桐生市永楽町にあった山田郡役場内に「有限責任桐生信用組合」を設立。当時職員4名、外務員1名の計5名でのスタートとなった。

昭和26年6月15日、信用金庫法施行により「桐生信用金庫」として改組。信用金庫として歴史的な第一歩を踏み出した。

道路に面して大胆なR型曲線を持った外観と、白と黒のアルミステンレスの調和は、海外の金融街をイメージした特徴的な建物であった。

ロゴマークの策定

創立50周年を機にロゴマークを導入。地域住民との団結と協調を象徴し、ともに手を携えていく“握手”を信用金庫のSの文字に表した。

桐生信用金庫と桐生中央信用金庫、上毛信用金庫が合併し、新生「桐生信用金庫」が誕生。

桐生市内金融機関、預金・貸出金ともにシェア第一位となる。

創立80周年を迎えたこの年、新たな成長を目指すことを目的に、現在の経営理念・基本方針・職員行動指針が制定された。

創立80周年を迎えた2005年からは、より多くのお客さまの利便性向上を目指し店舗網を拡大。東毛・両毛地区における強靭な営業体制のための基盤拡充を行った。

きりしん相談の窓口「Kiricios桐生」をオープン

当金庫のイメージキャラクターを全国から公募し、新キャラクター「みらい＆きんちゃん」「桐しんいちろうファミリー」を導入した。

本部・太田支店・内ヶ島支店・Kiricos太田を備えた「きりしん太田スクエア」をオープン。本店所在地である桐生市と本部を移転した太田市を強い絆で連結し、両毛地区のさらなる活性化を目指すための拠点とした。