金融機関コード:1561

不正送金対策全体図

セキュリティ対策

セキュリティ対策 特徴 メリット デメリット
①ワンタイムパスワードサービス 30秒毎に作成(生成)される使い捨てのパスワード(ワンタイムパスワード)を入力して振込等の取引を行う。 ・ワンタイムパスワードが詐取されても、不正に利用することができない。
・法人IBと個人IBにおけるハードウェアトークンは、遠隔操作をするウイルス対策に効果がある。
・トークン(パスワード生成機)を準備しないと振込等の取引ができない。
・トークン変更時に変更前のトークンがない場合は、金庫に届出・登録が必要になる。
②電子証明書
(法人IBのみ)
利用するパソコンを限定する。 ・ID・パスワードを詐取されても、詐取した第三者のパソコンで利用することができない。 ・パソコン買替時には金庫への届出・再取得が必要になる。
③Phish Wallプレミアム
(パソコンのみ)
ウイルスの行い(振る舞い)を検知する。不正送金に特化した対策ソフト。 ・発見しにくいデータ改ざんによる不正送金も、改ざんする振る舞いを検知して防止する。
・ウイルス対策ソフトをすり抜けた最新のウイルスでも防止できる。
・正しい金庫ホームページでは緑の信号を表示する。
・パソコン毎にソフトをインストールする必要があり、パソコン買替時も再インストールが必要。
・スピードが多少遅くなる。
④市販のウイルス対策ソフト
(ウイルスバスター、ノートン等)
ウイルスの侵入を防止する。 ・ソフトを発売しているメーカーが確認したウイルスの侵入を防止する。
・不正送金用のウイルスだけでなく、ウイルス全般の浸入を防止する。
・最新のウイルスを検知する為には、常に更新する必要がある。
・ソフトを発売しているメーカーが確認していないウイルスの侵入は防止できない。
・パソコン毎にソフトをインストールする必要があり、パソコン買替時も再インストールが必要。

お問い合わせ・ご相談

各種お問い合わせ対応窓口をご案内しています

お問い合わせ一覧

PAGETOP