お知らせ

１．定例調査

・24年1～3月期（今期）の業況判断D.I.は△15.5と、前期比5.8ポイント低下した。

・業種別の業況判断D.I.は、卸売業が改善した一方、製造業、小売業、サービス業、建設業は低下、不動産業は横ばいとなった。

・来期の予想業況判断D.I.は△17.5と今期実績比2.0ポイントの低下を見込んでいる。

２．特別調査

・現在の人材の状況について、高齢化の進展、若手の不足と回答した企業がそれぞれ4割以上となった。

・人材に対する対応策について、中途採用の強化を行うと回答した企業が5割、新卒採用の強化を行うと回答した企業が約3割となった。

・2024年中の賃金の引き上げについて、0％以上2％未満、2％以上4％未満の引上げを行うと回答した企業がそれぞれ約2割であった。一方、賃金を引き上げないとした企業については、約2割が賃上げに見合う価格転嫁ができていないと回答している。