大阪信用金庫について

自主創造の取組

大正支店の取組「お金のクイズラリー」開催!

 

取組内容

大正支店は、令和5年2月26日(日)に大正区の地域活性化と魅力発信を目的とした大正区主催イベント「大正トンボロマルシェ」に参加いたしました。
「お金のクイズラリー」ブースを設置し、クイズスポットで出題されるクイズの答えを通帳型の解答用紙に記入いただき、参加賞と引き換えをしました。
当日はたくさんの親子に参加いただき、主催者の大正区長より「子ども向けのブースが他に無かったため、クイズラリーはとても良かった。大信さんのブースが一番賑やかでしたね」とのお声をかけていただきました。

この取組に至った経緯、思い

キャッシュレスやスマホ決済の普及など、子どもたちを取り巻く環境が急速に変化している時代において「お金ってなに?」「お金の流れ」「お金とのかかわり方」など、楽しく学んでもらう機会を提供できないかとの思いから、職員全員で話し合いをした結果、クイズラリーの企画に至りました。
開催場所については、令和4年10月~令和5年3月まで毎月第4日曜日に地元の公園で開催されている地域イベントであれば、親子で参加していただけるのではないかということで「大正トンボロマルシェ」への参加が決まりました。

取組にあたり、苦労した点や、大変だったこと

小・中学生を対象にしたクイズラリーで「お金や貯蓄の大切さ」をどのように伝えるかが難しかったです。
楽しく学んでいただくために、通帳型のクイズ解答用紙を用意し、正解者に賞金として模擬紙幣をプレゼントしました。模擬紙幣は「①そのまま持ち帰る」「②その場で参加賞と交換する」「③翌月まで貯金する」という3つの選択肢を用意し、「③翌月まで貯金する」を選択した子どもには、翌月引き出せば利息がついて参加賞が増えるという、貯金をするかのような体験をしていただきました。

達成感を感じた瞬間や、取り組んでよかったと思えたこと

普段接する機会が少ない子どもや保護者の方々と、クイズを通じてコミュニケーションを深めることができました。
78名の小・中学生に参加していただきましたが、その半数以上が「③翌月まで貯金する」を選ぶなど、子供たちの貯蓄意識が高いことに驚かされました。
また、当日は練習用紙幣で作った「1億円の重さ体験」も実施しましたが、子どもだけでなく大人の方もたくさん参加され、大いに盛り上がりました。

今後、挑戦してみたいこと

「大正トンボロマルシェ」は年2回定期的に開催される予定で、当支店も継続して参加していきたいです。
キャッシュレス化などお金に関わる環境が大きく変化する時代であり、他にも長引く低金利時代、貯蓄から投資へのシフト、成人年齢の引き下げなど、貯蓄・投資・ローン・クレジットなどの金融知識、更には特殊詐欺に巻き込まれることがないように、常に警戒を強化する知識を広める一助になればと考えています。
今後も社会や地域課題解決のために職員全員で知恵を絞り、様々な取組を行っていきます。

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