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伊万里しんきんについて

理事長ご挨拶

 皆さまには、平素より伊万里信用金庫をお引き立て頂き、心より厚く御礼申し上げます。
 令和7年度を振り返りますと、世界情勢は国際的な緊張の高まりや各国における金融政策の転換など、大きな変化の中で推移いたしました。
 中東情勢をはじめとする国際問題は、エネルギー価格や物価動向に影響を及ぼし、地域経済や中小企業経営にも少なからず影響を与える一年となりました。
 国内におきましては、日本銀行による金融政策の見直しにより、長く続いた超低金利時代から「金利のある世界」へと大きく転換しつつあります。
 金利環境の変化は、企業の資金調達や個人の生活設計にも影響を及ぼすことから、金融機関にはこれまで以上に丁寧で的確な対応が求められております。
 また、地域に目を向けますと、物価上昇や人手不足、後継者問題など、多くの事業者の皆さまがさまざまな課題に直面されております。
 このような環境下において、私ども地域金融機関の役割は、単なる資金供給にとどまらず、お客様が抱えている課題や将来への不安に真摯に向き合い、経営支援、課題解決支援を通じて、地域とともに歩み続ける存在であることが求められております。
 今後も地域の皆さまとの信頼関係を第一に、お客さまの課題解決に真摯に取り組み、地域経済の持続的な発展を支え、「地域になくてはならない金融機関」を目指してまいります。
 令和7年度の決算ですが、期末残高が預金996億円、貸出金659億円となり、損益面では堅実な経営により当期純利益1億8百万円を計上することができました。
 自己資本比率については、国内基準4.0%、国際基準8.0%以上と定められている中で、それを上回る12.81%となり、健全な経営を維持しております。
 これもひとえに、皆さまのお力添えの賜物と深く感謝しております。
 これからも、伊万里信用金庫は取引先に親身に寄り添い、適正かつ迅速な資金提供はもちろんのこと、事業承継や販路開拓、経営改善、補助金申請など取引先の実情に応じて積極的な支援に取り組んでまいります。
 地域密着型金融をさらに推進し、役職員が一丸となって、お客様一人ひとりの目線に立った課題解決に努めるとともに、皆さまへの感謝を力に、さらなる地域貢献に取り組んでまいります。
 「地域に最も信頼され、最も頼りにされる金融機関を目指し、力を合わせ前進する」をスローガンに行動を起こしてまいりたいと思います。
 今後とも、より一層のご支援、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

令和8年6月
理事長 山口 宏

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