金沢信用金庫 金融機関コード:1440

お客さま本位の
業務運営について

お客さま本位の行動宣言

私たち金沢信用金庫は、地域経済の発展と豊かな地域社会づくりへの貢献を経営理念に掲げております。そして、その実現へ向け、お客さま本位の行動に徹し、相互の発展につながる活動の実践を行動指針として定めております。

職員ひとり一人が当金庫の行動指針に基づき、次に掲げる取り組みを実践することをここに宣言いたします。

1. 基本的な姿勢

  1. 法と社会規範を遵守して誠実・公正な業務運営に努めます。
  2. お客さまの理解に努め、お客さまにご納得いただける商品・サービスの提供に努めます。
  3. 当金庫とお客さまとの共通価値の創造に努めます。

2. お客さま本位の組織体制整備

  1. お客さま本位の行動を促すため、目標設定や活動管理のしくみを構築します。
  2. 取引内容の審査、検証、牽制が働く組織体制を整備し、公正な取引の確保に努めます。
  3. お客さまの利益を不当に損なうことがないよう、適切な対応方針を定めます。

3. 商品・サービスの充実

  1. お客さまのさまざまなニーズに応えるよう、商品・サービスの充実に努めます。
  2. お客さまの声や経済環境の変化を踏まえて、継続的に商品・サービスを見直します。
  3. お客さまに身近で便利にお取引いただけるよう、お客さまとの接点の多様化を進めます。

4. お客さまにふさわしい商品・サービスの提供

  1. お客さまのライフステージなどの状況を把握し、お客さまに適切な商品・サービスの提供に努めます。
  2. 商品・サービスのご提案にあたっては、わかりやすく丁寧な説明に努めます。
  3. お客さまに安心してお取引いただけるよう、適時適切な情報提供に努めます。

5. お客さまの信頼に応える職員の育成

  1. 専門的な知識を高め、適切な助言ができる職員を育てます。
  2. お客さまにわかりやすい説明と丁寧な応対ができる職員を育てます。
  3. 高い倫理感と使命感を持ち、志を高く行動できる職員を育てます。

お客さまの資産形成および資産運用に関する行動計画

私たち金沢信用金庫は、「お客さま本位の行動宣言」に基づき、「お客さま本位」の業務運営の徹底を図るため、「お客さま本位の業務運営に関する行動計画」を策定し公表します。

この方針のもと、取組状況を定期的に確認し、見直しを行っています。

1. お客さまの最善の利益の追求(金融庁原則2,6)

  1. 商品のご提案にあたっては、お客さまの知識・経験・財産の状況やライフプランの考え方を共有し、お客さまに寄り添ったコンサルティングを通して、最適な商品・サービスの提供を行います。
  2. お客さまの多様なニーズに対し適切な商品のご提案ができるように、幅広い商品のラインナップを揃え定期的に見直しを行います。

2. 利益相反の適切な管理(金融庁原則2,3)

  1. お客さまの利益が不当に害されることがないよう、当金庫が別に定める「利益相反管理方針」に基づき、適切な管理を行います。
  2. 金融商品の販売時には、販売手数料の多寡にかかわらず、お客さまに適切な商品の提案を行います。

3. 手数料等の明確化および重要な情報の分かりやすい提供(金融庁原則2,4,5,6)

  1. お客さまに販売・奨励する金融商品については、お客さまの取引経験や金融知識に配慮のうえ、コンサルティングツール等を用いてお客さまのご理解を確認しながら分かりやすい説明を行います。
  2. お客さまにご負担いただく手数料、その他費用等につきましては、正しくご理解いただくため、重要情報シート等を用いて説明を行います。
  3. 投資信託や特定保険商品をご契約いただいたお客さまには、ご契約後も継続的なアフターフォローを通して、お客さまの安定的な資産形成にお役に立てるよう、情報の提供を行います。

4. お客さまにふさわしいサービスの提供(金融庁原則5,6)

  1. お客さまのライフプランや資産形成、運用に対する考え方をお聞きし将来にわたる潜在的ニーズを把握、共有したうえで、お客さまに適切かつ必要な商品を慎重に検討しながら、お客さまに信頼されるコンサルティングを行います。
  2. コンサルティングツール等を活用し、シミュレーションや図表等を用いて、お客さまのライフプランに合わせたコンサルティングを行います。
  3. 投資経験が十分なお客さまや、窓口にご来店が困難なお客さまには、投信インターネットサービス等をご提供します。
  4. 商品のラインナップは、リスク・リターンの高い商品だけでなく、はじめて金融商品をご検討されるお客さまや、ご高齢のお客さまの幅広いニーズにお応えできるように見直しを行います。

5. 役職員に対する適切な動機づけの枠組み等(金融庁原則6,7)

  1. 「お客さま本位」の考え方を全役職員に周知し、企業文化として定着させるため、研修等を通じ全役職員に本取組方針の理解と実践を促します。
  2. 販売担当者の資質向上のため、定期的に職員研修を実施します。また、『ライフシミュレーション』により、お客さまの資産形成・資産運用を支援し、人生に寄り添ったコンサルティングが行える人材を継続的に育成します。
  3. 職員の評価に関しましては、お客さまからのアンケートによる客観的評価に基づきフィデューシャリー・デューティーの取組状況を評価項目に取り入れていきます。

金融商品の販売における当金庫の基本情報、取扱商品、商品ラインナップの考え方等を重要情報シートに記載していますのでご確認ください。

行動計画の取組状況およびKPI