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「地域みらい助成金の最終選考会を開催しました!」

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こんにちは。地域協創部の髙橋です。
3月6日(水)、「2023年度 地域みらい助成金」の最終選考会・贈呈式を開催しました!

「地域みらい助成金」は、2008年から続けている当金庫の助成制度です。
助成金の原資(資金源)は、当金庫とお客さま(預金者)(注1)の拠出金で構成され、助成金の利用者(助成対象)は、福祉・医療の増進や社会教育の向上等、持続可能な地域社会創出に向けた活動に励むNPO等の諸団体さま。
お客さま(預金者)からお預かりしている寄付金をこれからの街づくりにつなげるべく、本助成制度を継続実施しています。

2023年度の最終選考会には、7団体さまに参加いただきました。
外部選考人には、水谷衣里さま(株式会社風とつばさ代表 社会課題の解決を目指す人と組織の成熟を支える活動に従事)を招致。参加団体さまによるプレゼンテーションや質疑応答、選考結果の発表と贈呈式、最後に懇親会を開催しました。
>「2023年度 地域みらい助成金」の最終選考会の結果はこちらをご覧ください

私は本会事務局を担当して2年目になるのですが、うれしいことが2つありました。
1つ目は、発表団体の皆さんのプレゼンテーションが、わかりやすかったことです。
皆さん「緊張しています」とおっしゃりながらも、要約した資料で時間配分しながら説明された方、ナレーション付き資料を用意された方、トークメインでアピールされた方等、短いプレゼン時間を上手に使っていました。
質疑応答コーナーでは、(選考人から)エールの言葉もあって、終始、和やかな雰囲気で行われた次第です。

2つ目は、職員の感度が高かったこと!
ある支店の職員の方は、「Aさんが取り組んでいる社会貢献活動を後押ししたい」と本助成制度をお客さまにご提案。最終選考会にも同席して、選考終了後の懇親会では、お客さまに帯同して名刺交換や(お客さまの)取組みのPRに励んでいました。
お客さま(預金者)の善意が、職員を介して地域の諸団体の皆さまの活動に結びつく。人や地域にやさしい街づくりのための好循環を感じることができました。

これからも地域の皆さまとの協創を丁寧に育み、好循環の輪をたくさん創出していきたいと改めて思いました。
(注1)お客さまからの拠出金は、当金庫寄付型預金「地域みらい定期預金」(預入期間1年)の初回満期お利息の一部(20%)になります。