
2024年6月3日
こんにちは。本郷支店の情野です。
ふみのみやこ(文の京)と書いて、文京区。文京区は日本有数の歴史を誇る文教地区として名高く、本郷=(イコール)、東京大学を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
5月18日(土)~19日(日)に行われた東京大学「第97回 五月祭」(ごがつさい)に、初めて参加しました!
東京大学の「五月祭」は、街の一大イベントです。
開催前から大学に続くメインストリート(本郷通り)には、ずらりと垂れ幕看板が立ち並び、高揚感を誘います。
「今年は事前予約なしで行けるのよね~」等、お客さまとの日頃の何気ない会話の中でも登場して、かねてから参加したいと思っておりました。(感染対策が必要な数年、我慢していました…)
今年のお祭りのテーマは、“しずく融け合う、水模様”だそうです。
しずくが水面に一粒落ちると、輪が広がる。あちらこちらで、ぽつり。ぽつり。
たくさんのしずくが、たくさんの輪を描く様子を、人が出会い融合するお祭りに重ね、喩えたそうです。
なんて素敵なテーマなのでしょう!
私たちも“しずく”となって軽やかに正門をくぐると、普段は閑静なキャンパスも、この日は人・人・人。
音楽演奏やダンス等のパフォーマンスを観たり、こだわり食材やお酒を愉しんだり、東大研究最前線では大学院の皆さんの最先端の研究について10分間プレゼンを拝聴したり。
たっぷりと五月祭を楽しみました。
そして最後に五月祭総選挙(学祭で行われた企画について来場者による5段階評価をする)に投票して、帰路につきました。
ちなみに今年のグランプリは、工学部のVR・ARのゲームが楽しめる企画が受賞されたそうです。おめでとうございます!個人的には、農学部の“日本酒利き酒企画”推しだったのですが(笑)。
お祭りに参加して、改めて東京大学発のベンチャー企業支援等、この地域ならではのニーズに積極的にお応えしたいと思いました。