
2024年11月8日
こんにちは。経営企画部の杉田&村上です。
西の風新聞に月1回連載中の「Baton~未来へつなぐ~」(原則第二木曜日掲載)。
地域で奮闘する経営者の方々のお話を当金庫職員が聞き手となり、お仕事や未来への想い等をお伺いしているこのコーナーも早いもので10回目を迎えました。
今回登場いただくのは、株式会社アシストシステム(青梅市)の専務取締役の須﨑里実さまです。
元気な挨拶とキュートな笑顔が印象的。その場がパッと明るくなる華のある方でいらっしゃいます。
株式会社アシストシステムさまの業務は一言で言うと「自動化設備開発メーカー」です。
省力化・省人化機器等の、設計、加工、検査、組立までを一貫して請け負い、ユーザビリティーな機械や設備を生み出しています。
須﨑さまは、先代の会長のご親族でなく、以前は従業員のおひとりだったそうです。
「ニット帽姿での役員面接、きっとダメだろう」と思っていたのですが、今や重責を担うお立場に。
専務取締役に就任されたのが2011年。同時に現在の代表取締役に就任された鹿山哲平さまとともに会社をけん引してこられました。
お話ししていて何より感じたのが、須﨑さまの強い責任感です。
「せっかくお声がけしてくださったことにお応えしたい」、「それぞれの機械を使う人の立場になって考える」。
言葉の端々に真面目なお人柄がにじみ出ていました。
加えて「重圧すごくて」、「どん底を見た」といった苦労話も跳ねのけてしまう天性の明るさも。
この笑顔が会社を引っ張る力になっているのだと感じました。
そして、須﨑さまに勝るとも劣らない明るさを兼ね備えていらっしゃるのが、鹿山さまです。 社長自らが会社の看板を磨くパフォーマンスもあって、終始和やかなインタビューになりました。
今回の聞き手は、千ヶ瀬支店の中村が務めました。
社会人になったばかりの新入職員で、今回の取材もはじめての経験。
須﨑さまの小気味よいトークに笑ったり感心したり、素直なリアクションがフレッシュでした。
最後に、中村から須﨑さまに夢をお伺いしたところ、「一息つきたい!」と冗談をはさんで
「求められるものは、変わっていく」、と未来を見据えた強い志を語ってくださいました。
コロナ禍には新たな発想のロボット等も登場しましたが、将来、社会を支える機械や設備がこの会社から生まれるかもしれません。
今回も笑顔が絶えない楽しいインタビューになりました。
(11月14日掲載予定)
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