

2026年5月22日
こんにちは。杉並営業部内暮らしの相談センター長の熊谷です。
突然ですが、「内田秀五郎翁」を皆さま、ご存じですか?
内田秀五郎翁は、西武信用金庫のルーツとなる組織「井荻信用購買販売利用組合」(1918年[大正7年]設立)の創設者でいらっしゃいます。
昨年(2025年3月期)の当金庫ディスクロージャー誌の表紙に、善福寺公園にある内田秀五郎像の写真を掲載したので、その面影をご覧になった方もいらっしゃることでしょう。
特筆すべき実績には、井荻村で行われた土地区画整理事業があります。
当時村長だった内田秀五郎翁が中心となって村全域を対象として計画され、区画整理の必要性を説き反対派を説得のうえ約10年かけて整理されました。
単一町村独自で行った事業としては全国屈指の大規模なものだったそうです。
このほかにも杉並区内での農業・教育・経済・産業等の幅広い分野の発展に貢献され、その功績を称えて6つの銅像が建立されたそうです。
6つの銅像のうち1体は、1979年(昭和54年)に東邦信用金庫本店が改築され新本店竣工記念として作成された胸像になります。
ディスクロージャー誌への掲載をきっかけに、井荻自治会からの問い合わせで胸像の存在がにわかになり、
“胸像は何処に”ということで調査がはじまり、このたび、地元の井草八幡宮に保管されていることが判明しました。


3月28日(土)には、井荻自治会・ご近助会主催のイベント「内田秀五郎と井荻」が開催されました。
講演会では地域金融の礎を築いた内田秀五郎翁の多面的な功績が語られ、続く座談会では、内田家近隣で育った方々から当時のエピソードが披露されました。
会場には地域住民やゆかりの方々が集い、かつて東邦信用金庫本店を飾っていた内田秀五郎像との再会を喜び、内田秀五郎翁の成し遂げた偉業と地域への深い愛を再確認することができました。
今も昔も変わらず静かに見守ってくださる大先輩、内田秀五郎翁について、杉並営業部の職員として理解を深めることができてよかったです。
善福寺公園の内田秀五郎翁の銅像を、尊敬の気持ちで慈しむ今日この頃です。