

2026年8月6日
こんにちは。矢部支店の仮屋です。
7月6日(月)から7月7日(火)の一泊二日で「矢部西武会・視察研修会」を企画しました。
行き先は、北海道大樹町です。
大樹町は、十勝平野の南部にある自然豊かな街。なぜ大樹町なのかといいますと、それは“宇宙”という共通点があるからです。
当支店がある相模原市には、日本の宇宙科学研究の中心拠点である「JAXA相模原キャンパス」があり、北海道大樹町には、アジア初の民間商業宇宙港「北海道スペースポート(HOSPO)」が設置される等、国内における宇宙ビジネスや宇宙開発の未来を担う先進地域としていくつもの共通点があり、北海道大樹町への視察は悲願でした。
訪問先の大樹町役場では、黒川町長自ら“宇宙のまちづくり”を標榜した地域構想を説明いただきました。大樹町は、なんと今から約40年前(1980年代)に「航空宇宙産業基地」の候補地になって以来「宇宙のまちづくり」を推進されていて、役場には「宇宙空港課」という専任の部署もあるそうです。
日本初の宇宙版シリコンバレーを目指し、宇宙産業の集積と地域創生を目指す拠点であるHOSPO(ホスポ)は、2021年4月に本格稼働して、JAXAをはじめ民間企業や大学等による様々な実験が日常的に行われているそうです。
私たち参加メンバーは、皆さんから伺いたいことがたくさんあって、幾度も話が脱線する場面がありました。予定時間を大幅に超過する学びの多い訪問になりました。
もちろん、HOSPOにも足を運びました。
大自然のなかにあるHOSPOは、飛行場のようですが宇宙への玄関口でもあるロマン広がる場所。「北海道に、宇宙版シリコンバレーをつくる」というビジョン実現に向けた拠点は、世界の宇宙ビジネスを支えるインフラとなって、ロケット開発や宇宙産業の発展に貢献しています。


視察をして改めて思ったのが、相模原市と大樹町が紡ぐ「宇宙のまち」3つの共通点でした。
1. 日本を代表する「宇宙開発の現場」が街にある
2.「官民一体」で宇宙ビジネスのエコシステム(生態系)を作っている
3.「宇宙」が地域のアイデンティティ(文化)として根付いている
高度なテクノロジーを一部の専門家だけのものにせず、市民・町民が身近な誇りとして共有していて、大樹町では、農業や漁業といった1次産業と宇宙産業が信頼関係のもと「共存共栄」しており、高校生による宇宙ボランティアサークルが活動する等、宇宙産業を核とした地方創生、ビジネス創出の芽がしっかりと根づいていました。
出会った皆さまは意気揚々と熱意に溢れていらっしゃいました。大変学び深い視察研修になりました。この街が宇宙開発の先進的な街としてますます発展されますことを、心より祈念しております。