地域貢献スペース

企画展[2024.12-2025.1]

わからなさのリアリティ展

生まれた時から病院で暮らすアーティスト、みつきの個展を開催します。 街の騒音、雪や火、お金など、私たちの生活にとって当たり前の事象に、彼は20年間触れたことがありません。
独自の世界で生きているとも言える彼は、今日も自分の内側の「何か」に従って迷いなく筆を進めます。 今回の展覧会では、信用金庫という会場と彼の作品、そして生きるということが重なった時に見えてくる「わからなさ」をテーマにしています。
彼の力強い作品と、多くの人とは少し異なる彼の生活、そしてその命のありようを、多くの方に見て、感じていただきたいです。
Art management:Art Education Research UMUM
Art curator:Ryo Watanabe

出展者

みつき

超低出生体重児として611gで生まれ、現在20歳で身長110cm・9kg弱。 生まれた時から、肺の疾患、難聴、呼吸器をつけるなどの身体障害があり、20年間都内病院で暮らす。
2021年、小平特別支援学校武蔵分教室の訪問学級主催の芸術教室にて、講師を務めていたArt Education Research UMUMと出会う。
2022年3月、支援学校卒業後よりUMUMのオンラインアートレッスンを受講している。

【出展歴】
2024年4月 チャリティーアートイベント「第4回 匿名希望展」原宿ハラカド(東京)出展
2024年2月 初個展「それは、思い込みかもしれない」gallery mahikamano (東京 吉祥寺)

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展示期間

展示期間:2024年12月9日(月)~2025年1月24日(金)


会場

地域貢献スペース(たましん本店本部棟2階 北側通路)
利用時間8:00〜21:00



お問い合わせ

企画展に関するお問い合わせは以下にお願いします。

お電話でのご連絡
(公財)たましん地域文化財団
042-574-1360
受付時間:10:00~18:00(月曜日・祝日・年末年始を除きます)