相続に備える
大切なご家族のために、今からできる相続対策があります。
代々引き継いだ財産やご自身が築かれた財産を次世代がスムーズに引き継げるよう、また、ご家族がしあわせに暮らせるよう「たましん」がしっかりサポートします。
ポイント1 遺産分割
相続が起きると、相続財産は通常、相続人同士の話し合い(遺産分割協議)により分割方法を決めることとなりますが(遺言書がある場合は遺言書を優先します)、実際には相続人同士の話し合いが進まず、円滑な相続ができないこともあります。
相続が起きる前に、「誰が」「どれだけ」財産を相続するか遺産分割の方向性をあらかじめ決めておくことが大切です。
遺言書はご自身の意思に沿って大切なご家族へ財産を遺すことができ、円満に相続手続きを進めることができる手段の一つです。(たましんでは専門家の紹介もしています。)

大切な資産を大切な方に遺したい
一時払い終身保険
生命保険は死亡保険金受取人を指定することで、原則として、遺産分割協議の対象外となり、受取人固有の財産とみなされます。そのため、大切な資産を遺したい方へ確実に遺すことができます。
しんきん相続信託「こころのバトン」
万が一のことがあったとき、ご家族が安心して生活できるよう、ご家族に遺す金額や受け取り方法をあらかじめ指定しておくことでができます。
遺言信託
遺言書の作成、保管、執行等の手続きを信託銀行がお客さまに代わって行う業務です。
お取扱店舗が限定されていますのでご注意ください。
家族信託専用口座
家族信託は、新たな財産管理や資産継承の手法として注目されています。認知症等による将来の判断能力低下に備えて、信託契約に基づき、信頼できる家族等に信託財産の管理を託すことができます。
ポイント2 すぐに使えるお金の準備
相続発生時、金融機関に預けているお金がすぐに払い戻せない場合があります。
遺されたご家族が安心して生活を送れるよう、いざという時にすぐに使えるお金を準備しておくことは大切です。

万一のとき、家族が慌てないように準備しておきたい
一時払い終身保険
ご家族の当面の生活資金、万一の際の葬儀費用などを準備しておくことができます。生命保険は原則として、遺産分割協議の対象外のため、比較的速やかに現金での受け取りが可能です。
しんきん相続信託「こころのバトン」
お客さまに相続が発生したとき、あらかじめ指定されたお受取人が、複雑な相続手続きを経ずに、まとまった資金を迅速に受け取ることができます。
ポイント3 相続財産の評価
相続税は相続税の基礎控除額を超える部分に対して発生します。
まずはご自身の財産がどれくらいあるのかを把握し、相続税がかかるかどうか確認しておくことが大切です。

万一のとき、家族が慌てないように準備しておきたい
暦年贈与信託「こころのリボン」
「こころのリボン」はお客さまが贈与を希望する場合、その手続きをサポートする商品です。
たましん教育資金一括贈与専用口座「まご夢」
お子さま、お孫さまへの教育資金を目的とする生前贈与が、1,500万円まで非課税の対象となります。
一時払い終身保険
生命保険は原則として、遺産分割協議の対象外のため、比較的速やかに受け取りが可能です。ご家族の当面の生活資金、万一の際の葬儀費用などを準備しておくことができます。
相続税の仕組みや相続税のおおよその要否を知りたい
国税庁ホームページでは相続税について解説やシミュレーションが用意されています。
- 相続税の仕組みの分かりやすい解説
- 相続税の申告のおおよその要否を判定
- 相続税申告書の記載の仕方について、分かりやすく解説
- 相続税の申告の仕方について、詳しく解説
- 相続税の申告手続
- 相続税e-Tax(電子申告)に関するリーフレット
- 一般的な相続税・贈与税の取扱いを調べる
など
自筆証書遺言書保管制度(法務省)
自筆証書遺言を作成したご本人が法務局に遺言書の保管を申請することができる制度です。保管制度を利用することで、紛失や改ざんを防ぐことができます。