助成・表彰対象者

2025年度 助成・表彰対象者

  • (公財)とよしん育英財団では、2025年度の地域で活躍する教育・文化活動の助成・表彰対象者を決定しました。
  • 2025年度の対象者は助成6件 教育文化奨励賞12件 教育文化賞6件です。
  • なお応募総数は31件でした。

助成の部(敬称略・順不同)

みよしコロンバス友好協会 
代表 大地 康弘 (国際交流支援)

推薦理由

  • みよし市はアメリカ合衆国インディアナ州コロンバス市と友好都市提携を結んでおり、今年で30周年を迎える。当協会は2018年に教育関係者OBらを中心に創立以来、その交流維持と発展を目指して活動を進めてきた。コロンバス市へ派遣された中学生の体験発表会や写真展の開催による同市の紹介などが主な活動となっている。これらの活動により地域の将来を担う、広い視野を持った青少年の育成や、地域の異文化交流などに大きく貢献している。

主な活動・実績

・毎年派遣される市内の中学生のコロンバス市訪問時の体験発表会や写真展の開催している。(年1回)
・外国人講師を招き、調理実習を含む文化の紹介や、現地の中学生とオンラインにて交流を図った。
・外国の文化を学ぶ「サンサンワールドツアー」の開催。
(2023年ベトナム、2024年フィリピン等、2025年ブラジル)

豊田市美術館ガイドボランティア自主グループ「アートフレンド」 
代表 佐孝 桂子 (美術ガイド)

推薦理由

  • 2017年、豊田市美術館ガイドボランティアの自主グループとして発足。交流館や小中学校、児童クラブなどに出向いて絵画鑑賞や紙芝居などを行ったり、美術館内において展覧会鑑賞ツアーを行うなど2024年度は約360名の子どもたちに向けた活動を行った。地域のイベントに参加したり、イベントにちなんだ鑑賞ガイドを行うなど、内容は多岐に及ぶ。これらの活動は、地域の芸術文化の振興と発展とともに、青少年の育成にも大きく貢献している。

主な活動・実績

・例年、20以上の催しを行う。2024年度は下記含む26の開催となる。
4・12・2月 「アート鑑賞でフレイル予防講座」(3回)
7・8月 豊田市内の小学校の放課後児童クラブにて出前講座(幸海小他7校)
8月 博物館+美術館に放課後児童クラブが来館(浄水小・浄水北小)
11・3月 「博物館×美術館開催中の展覧会をみよう!」(2回)
3月 「WE LOVE とよたフェスタ」参加

春野 祐一郎 (ヴァイオリニスト)

推薦理由

  • 豊田市出身のヴァイオリニストで、現在はブリュッセルの王立音楽院に飛び級入学し、学生として研鑽を積みながら、ヨーロッパで演奏活動を行う。2023年、24年には、世界の若手演奏家で構成されるスイスのヴェルビエ祝祭管弦楽団に参加し、2025年3月には豊田市能楽堂でのコンサートを行い、好評を博した。海外音楽祭での多彩な経験やクラシック音楽への造詣の深さは、演奏家としての活躍が期待されるとともに、豊田市の音楽文化の振興と発展に寄与することも期待される。2025年豊田市文化振興財団豊田文化新人賞受賞。

主な活動・実績

・現在、ベルギー在住であり、学生として研鑽を積みながら、国内外のコンクールやコンサートへ出演し、豊田市でもコンサートを行う。
2019年 セレーノチェンバーオーケストラと協奏曲にて共演
2023年 カロル・リピンスキ国際コンクールセミファイナリスト
2024年 ブリュッセル室内アンサンブル演奏会コンサートマスター
2025年 豊田市能楽堂にてコンサート開催

前林吹奏楽団 
代表者 小栁津 和久 (吹奏楽)

推薦理由

  • 2024年、前林中学校吹奏楽部の卒業生を中心に発足し、前林中学校吹奏楽部が地域移行して編入した「ジュニア部門」(約40名)と、吹奏楽部OB・OGによる「大人部門(高校生・一般)」(約70名)から成り立つ。ジュニア部門は吹奏楽部の時より、県大会や中部日本大会に5年連続出場し、2024年には日本管楽合奏コンテスト全国大会優秀賞を受賞するなど全国レベルの活躍を見せている。地域行事へも積極的に参加し、地域の文化活動にも協力するなど、地域の音楽文化の振興と発展に大きく貢献しているとともに今後の活躍が期待される。

主な活動・実績

・年間を通じて、地域のイベント出演やコンクール参加など活発に活動を行う。
2024年 日本管楽合奏コンテスト全国大会優秀賞(ジュニア)
2024・2025年 愛知県吹奏楽コンクール金賞受賞(ジュニア)
「前林地域ふれあいまつり」依頼演奏(ジュニア・大人部門合同)
2025年 豊田スタジアム「ジャパンラグビーリーグ トヨタヴェルブリッツ戦」依頼演奏(ジュニア・大人部門合同)

竹村チャラボコ保存会 
会長 斉藤 尚志 (チャラボコ)

推薦理由

  • 幕末より続いていた伝統芸能であるチャラボコ(お囃子)は太平洋戦争により途絶えていたが、1998年に、地域住民により保存会を設立したことにより復活を遂げ、現在に至る。祭礼時の奉納だけでなく、豊田市民俗芸能祭や交流館のふれあいまつりやウォーキング大会での演奏、また小学校の総合学習や子ども食堂への出前講座などその活動は多岐にわたっており、伝統的民俗芸能の保存と継承に大きく貢献している。

主な活動・実績

・年間を通じて、地域のお祭りやイベントに参加する他、慰問活動や学校等への出前講座など行う。
2025年度 竹中厳島神社夏祭り
竹下津島神社夏祭り
竹中ウォーキング大会(雨天演奏中止)
竜神ふれあいまつり
豊水苑秋祭り
豊田市民俗芸能祭

藤岡歌舞伎 
代表 太田 伊津夫 (農村歌舞伎)

推薦理由

  • 地域で広く親しまれ伝統芸能の農村歌舞伎は、昭和30年代に演じられることがなくなったが、藤岡で復活させたいと声が上がり、小原歌舞伎保存会の協力を受け、1996年に公演が始まった。これをきっかけとし、2000年に藤岡歌舞伎が設立され、毎年1回の定期公演をはじめ、農村舞台アートプロジェクトに出演したり、子ども歌舞伎の指導や小学校での体験学習、クラブ活動なども行う。これらの活動は、地域の伝統芸能の承継と振興、発展に大きく貢献している。※第11回(2010年)当財団教育文化奨励賞受賞。

主な活動・実績

・毎年の定期公演や子ども歌舞伎(ともに年1回)の開催等に尽力する。
2006年~ 子ども歌舞伎の指導・上演(毎年1回上演)
2010年~ 飯野小学校体験学習及びクラブ活動(毎年1回実施)
2020年 農村舞台アートプロジェクト(豊田市文化振興財団主催)出演
2023年~ 中山小学校サークル活動(毎年1回実施)
2025年 農村舞台アートプロジェクト(豊田市文化振興財団主催)出演

教育文化奨励賞の部(敬称略・順不同)

前野 春汀 (書道)

推薦理由

  • 豊田市出身の書道家。小学1年生より書道をはじめ、豊田市在住の書道家安藤豊邨に師事し、芸術面を重視しながら研鑽を積み、数々の賞を受けている。現在は書道教室論古社の師範としての指導の際も、表現としての「書」を大切にしており、子どもたちへの書写コンクールや書初め大会に向けての指導にも力を入れるなど、書道文化の未来への承継にも大きく貢献している。

主な活動・実績

・研鑽を重ね、数々の賞を受けると同時に指導にもあたる。
2022年、2024年 日本刻字展委員長賞受賞
2023年 毎日書道展刻字部入選
2023年、2024年 書縁会展第二部毎日新聞社賞受賞
2024年 書縁会第一部特選受賞
2025年 田信用金庫杁ヶ池支店ロビーにて作品展示(2回)

山口 ちづ代 (剣道指導)

推薦理由

  • 約40年前に剣道を始め、現在5段の段位である。地域の剣道教室にて指導とともに、豊田市剣道連盟の業務を行っていたところ、猿投台中学校の剣道部の指導者として依頼を受け、11年間尽力している。その指導は剣道の技術のみならず、武道の精神を通じて、生徒の心身の育成にも大きく貢献している。その指導により、生徒は豊田市内の大会等で入賞を果たすなど結果を残している。また、生徒に礼儀・忍耐・協調の心を育むなど青少年の育成に大きく貢献している。

主な活動・実績

・約40年前に剣道を始め、11年間猿投台中学校の指導に尽力する。
猿投台中学校剣道部実績
2023年度 豊田・みよし地区中学校総合体育大会
 剣道競技 男子団体戦9位 女子団体戦 ベスト8
2024年度 豊田市民総合体育大会 中学生女子の部 第3位
 豊田・みよし地区中学校総合体育大会 女子個人3位

豊田市立保見中学校 アートダストボックスプロジェクト 
校長 佐藤 正一 (環境美化)

推薦理由

  • 2022年に、「保見団地のごみ問題」の改善に向け、中学生の意見を取り入れたいと保見区長からの要望があり、誰にでもわかるように「アートでごみを分別できるようにしたい」という考えが採用されて「アートダストボックスプロジェクト」の活動が始まった。地域のアーティストとの交流から自発的に行動を起こすことを学び、ダストボックスの制作だけでなく、地区のごみ拾いや啓発ポスターを作成・掲示依頼、作成した看板を学区内の全13自治区に依頼するなど活動を広げている。これらの活動は地域の環境美化や青少年の育成に大きく貢献している。

主な活動・実績

・2022年度より合計21基制作済み(2025年度8基制作予定)である。
2025年度 ・全体会の開催(保見中1年生、区長、市役所・PRJ担当者による)
・ワークショップの開催(プロのアーティストによるデザイン講座、クラス内での意見交換、ダストボックスのデザイン決定)
・その他、ごみ拾いや啓発ポスターの作成、掲示依頼などを行う

東学区家庭教育推進委員会
代表 久木 陽子 (子育て・防災等支援)

推薦理由

  • 1992年発足以来、地域ぐるみでの子育て支援を目的として、家庭・学校・地域が連携して親子で参加できる講座やイベントなどを企画・実施する住民による組織である。特に防災を中心としたイベントに力を入れており、非日常を体験する「学校に泊まろう」は、災害時の避難を想定した体験学習であり、今までに7回実施、イベントでの意見を集約した「防災対策リーフレット」は地域住民にも配布するなど高く評価を得ており、防災意識の向上につながっている。これらの活動は、地域の住民の絆を育み、子育てや防災防犯の面からも持続可能な街づくりに貢献している。

主な活動・実績

・毎年2~3のイベントを家庭・学校・地域が連携して企画・実施する。
2019年 愛知県青少年育成県民会議青少年団体等表彰受賞
2014年度 「災害時の『食』について考えよう」
2014~2019・2024年度 「学校に泊まろう!」
2020年度 「防災対策リーフレット」作成
2022年度 「謎解き×防災ウォークラリーwith防災訓練」

小田木人形座 
代表 川角 周由 (人形浄瑠璃)

推薦理由

  • 人形浄瑠璃を上演する「小田木人形座」は1750年頃が起源とされるが、明治の初めに一度途絶えた。その後1963年に保存会を、2013年に豊田市の地域文化と現代アートを融合させるプロジェクト「農村舞台アートプロジェクト」を契機に地元の有志が復活に向け準備会を発足した。近隣の「恵那文楽」などの協力を得て、2016年「人形たちの集い(豊田市能楽堂)」に出演、2022年「小田木人形座旗揚げ公演」を開催した。これらの活動は豊田市の伝統文化の象徴として今後の活躍が期待される。2024年度(公財)豊田市文化振興財団豊田文化奨励賞受賞。※第19回(2018年)当財団助成金支給。

主な活動・実績

・2022年より定期的に公演を開催している。(年1回)
2015年 農村舞台アートプロジェクトにて「三番叟」上演
2022年 農村舞台アートプロジェクトにて旗揚げ公演「三番叟」他
2023年 寶榮座×人形浄瑠璃公演にて「三番叟」「壺坂霊験記・山の段」上演
2024年 公演「三番叟」「傾城阿波の鳴門 巡礼歌の段」上演

近藤 千草 (洋画)

推薦理由

  • 豊田市在住であり、愛知県立芸術大学大学院美術研究家油画専攻修士課程修了後、中学校の美術教員として勤務しながら、精力的に制作に取り組んでいる。その作品は、好きな水泳から、水中で泳ぐ人物をイメージしながら、水中での普段の生活とは異なる身体の感覚と自分自身の内面を表現したものである。愛知県内外において、依頼を受けて個展やグループ展に作品を出品するなど高い評価を受ける。また、豊田市に郷土作家美術品として作品を買い上げられるなど、今後のさらなる活躍が期待される。2024年度(公財)豊田市文化振興財団豊田文化奨励賞受賞。

主な活動・実績

・教員として働く傍ら、精力的に制作活動や個展を開催している。
2018年 とよたルミアールプロジェクトにて個展開催(豊田市)
2019年 絵の回廊(愛知芸術文化センター・名古屋市)
2021年 個展「水に浮く人」開催(碧南市)
2022年 豊田市制70周年記念郷土作家美術品購入事業にて作品買上げ
2023年 個展「水のおもさ、身体のおもみ」開催(名古屋市)

野々村 麻里 (洋画)

推薦理由

  • 名古屋芸術大学にて洋画を学び、在学中より、愛知県内外において、個展やグループ展を開催するなど精力的に活動している。その作品は、「カルシウム」と「にかわ」で作る「白亜地」という下地の上に、油絵具をとても薄く塗り重ね、生物や風景を描いたもので、静謐な空気に包まれた心を癒される穏やかな作風となっている。豊田市に郷土作家美術品として作品を買い上げられるなど、今後のさらなる活躍が期待される。2024年度(公財)豊田市文化振興財団豊田文化奨励賞受賞。

主な活動・実績

・学生時代より、県内外において個展等を開催するなど精力的に活動する。
2015年 個展開催(一宮市他)(2017・2018・2020・2023年)
2020年 グループ展「わたしの一点」開催
2022年 豊田市制70周年記念郷土作家美術品購入事業にて作品買上げ
 アートオリンピア2022 佳作
2023年 グループ展「SPOT LIGHT part2」開催

上原棒の手保存会 
代表 太田 靖彦 (棒の手)

推薦理由

  • 1961年より、愛知県無形民俗文化財である棒の手の保存と発展を目的として発足した。その活動は祭礼だけなく、地域のイベントにも積極的に参加し、魅力を発信している。また地域の子どもたちを中心に練習の体験会や演技披露を行うことで棒の手に触れる機会をつくるなど将来の担い手の育成にも尽力している。他地区からの参加者も募るなど、活動を通じて伝統芸能の承継だけでなく、地域の交流や活性化にも貢献している。

主な活動・実績

・神社への奉納演技(年2回)の他、年間約20回の演技披露などを行う。
2025年度 ・上原一王寺神社大祭 奉納演技(毎年4月)
・四郷八柱神社大祭奉納演技(毎年10月)
・梅坪台ふれあいまつり 演技披露・体験
・ふれあい練習体験会実施他

岡崎市民合唱団 
代表 伊藤 秀雄 (合唱)

推薦理由

  • 1978年、岡崎市や周辺地域の合唱愛好家らにより団長に愛知教育大学学長、指揮者に愛知県芸術大学教授をむかえて発足した。創立翌年に第1回主催演奏会を開催後、年に1回ほど継続して行う他、市内の事業や催事に多数出演する。その功績が認められ、岡崎市等から表彰を受けている。現在も27歳から90歳の団員が精力的に活動し、2026年2月には第38回演奏会を控え、2年後には創立50周年を迎えるなど、長年にわたり地域の音楽文化の振興と発展に大きく貢献している。

主な活動・実績

・創立時より38回開催されている年1回の主催演奏会の他、岡崎市の成人式、公共施設の落成記念式、市制記念式典、新年交礼会など、多数出演している。週1回の練習も行っている。
1988年 岡崎市教育文化賞受賞
1996年 教育功績者として表彰(岡崎市制80周年記念式典)
2016・2023年 岡崎文化協会芸能祭出演

杵屋 三太和 (長唄)

推薦理由

  • 1956年、長唄の師匠に師事し、その後50年以上指導者として長唄の普及に努めている。会主と務める、長唄・三味線・日本舞踊愛好者の「わかな会」では、主催の発表会を3年に1度、現在まで継続して開催する他、「邦楽祭」や「文協芸能祭」など多数の催しに積極的に参加しており、また、岡崎文化協会の理事を2022年より務めたり、岡崎市の伝統芸能「岡崎五万石」の指導にもあたるなど、地域の伝統文化の継承と発展に大きく貢献している。

主な活動・実績

・会主を務める「わかな会」の発表会(3年に1度)の他、「邦楽祭」や「文協芸能祭」など地域の催しにも積極的に多数参加している。2026年に「岡崎市民歌舞伎」において地方を担当予定である。
1980年 岡崎市社会福祉協議会より感謝状(わかな会)
1984年 「わかな会」第1回発表会開催(以後3年に1度開催)
1985年 岡崎市長より感謝状(わかな会)

豊田市美術館 作品ガイドボランティア 
代表 中尾 美恵子 (美術ガイド)

推薦理由

  • 1997年の活動開始以来、25年以上にわたり、豊田市美術館の企画展やコレクションを一般の来館者や小中学校の児童生徒など、延べ十数万人に向けて紹介してきた。今日注目を集める、参加者同士が感じたことなどを話し合う「対話型鑑賞」を国内の美術館で先駆けて取り入れ、県内の国際芸術祭などで美術ガイドの核になるメンバーも輩出している。また、放課後児童クラブや交流館での高齢者向けのプログラム開発を自主的に行うなど、地域の芸術文化の振興と発展に大きく貢献している。2024年(公財)豊田市文化振興財団豊田文化功労賞。※第8回(2007年)当財団助成金支給。

主な活動・実績

・特色ある対話型鑑賞イベント「1点トーク」(2011年より毎年7回開催)をはじめ市内の小中学生や高齢者に向けた作品紹介を行っている。
2007年 愛知県ボランティア活動功労者表彰受賞
2013年 豊田市教育委員会表彰受賞
2016年 「デトロイト美術館展」へ市内中学2年生全員を受け入れ
2017年 豊田市表彰受賞

豊田オペラグルッポ 
代表 奥田 育子 (オペラ)

推薦理由

  • 「オペラを楽しく身近なものに」をモットーに、通常大都市にしかないオペラ団体を、1997年に豊田市にて創立以来、地域に根差した活動を続けている。活動の中心となる日本語でのオペラ公演は、今までに16回開催され、市民がオペラに触れる機会を増やしている。また、豊田市内の公共施設や小中学校、交流館などで様々な演奏会を行ったり、小中学校にて合唱指導も行うなど、地域の音楽文化の振興と発展に大きく貢献している。※第1回(2000年)当財団助成金支給。

主な活動・実績

・創立より、日本語によるオペラ公演開催(16回)や、市内の小中学校や施設等における出張演奏及び合唱指導にもあたる。
2007年 福祉施設でのボランティアコンサートの開催
2012.2016,2021年 オペラレクチャーコンサート(グルッポガラ)開催
2022年 子ども向け・親子向けコンサートの開催

教育文化賞の部(敬称略・順不同)

近藤 鏡子 (剣詩舞)

推薦理由

  • 1996年より北辰神明流修清会に所属し、長年にわたり研鑽を積む。多数のコンクールに出場し、優秀な成績を修めており、2025年10月に「日本コロムビア全国剣詩舞コンクール全国大会決勝大会」の一般の部にて優勝を果たした。みよし市においても、教育委員会主催の「春の文化展」等に出演し、イベントの賑わいに貢献した。また、2025年4月より、みよし市文化協会の副会長として芸能部門の担当も務め、文化展等の運営側としても尽力するなど、地域の芸能文化の振興と発展に大きく貢献している。

主な活動・実績

・長年にわたり研鑽を積み、優秀な結果を残すとともに、文化協会の副会長として、「春の文化展」「文化祭」等の運営にも尽力している。
2019年 日本コロムビア全国剣詩舞コンクール大会
 第四部一般の部3位(2022、2023年同賞、2025年準優勝)
2025年 日本コロムビア全国剣詩舞コンクール全国決勝大会
 第四部一般の部 優勝

長谷 法寿 (仏師)

推薦理由

  • 豊田市出身の仏師。仏教を修学中に、彫刻技法を習得した。神戸市の天上寺の焼失した秘仏を含む10躯の仏像の造佛をはじめ、これまでに200体余の仏像を制作し、豊田市福満寺を含む全国の寺院に奉安する他、重要な仏像の修復なども行う。また、仏像彫刻の技法や仏教美術史をわかりやすく執筆する他、大学にて講師を務めたり、講演を行うなど、これらの活動は仏教美術の振興と発展に多大な功績を残している。2024年度(公財)豊田市文化振興財団芸術選奨受賞。

主な活動・実績

・200体余の仏像制作の他、豊田市においても講演会等を行う。
1985年 神戸・摩耶山天上寺にて観音像7躯、秘仏3躯制作。
2011年 密教学芸賞受賞(密教芸術等の功労者に贈られる最高の賞)
2012年 種智院大学非常勤講師就任(2017年特任教授就任)
2015年 法然上人像制作(豊田市満福寺)
2023年 豊田市内にて講演会開催(2回)

西川 豊鏡 (日本舞踊振興)

推薦理由

  • 1970年に西川流苗字内名取となり、西川豊鏡の名を許され、1973年日本舞踊「鏡会」を設立、同年第1回西川流鏡会日本舞踊公演を開催した(以後隔年開催)。自身の「名古屋をどり」等への出演と同時に、「稲武ふるさと音頭」や巫女舞など地域に根差した踊りの振付や指導、小学校などで日本舞踊指導など、指導者としても尽力してきた。地域の行事にも多数参加し、また1997年から3年間、豊田日舞協会会長を務めるなど、長年にわたり、流派を超えた日本舞踊と、地域における伝統文化の振興と発展に大きく貢献している。2007年豊田市文化振興財団功労賞、2024年豊田文化功労賞。

主な活動・実績

・自身が設立した「鏡会」の定期公演の他、地域の盆踊りや巫女舞、小学校での日本舞踊の指導など、地域行事等に多数参加している。
2008年 英国ダービーシャー県等に市民文化使節団として派遣
2016年 おいでんアート体験フェア参加(~現在)
2019年 文化活動者派遣事業にて日本舞踊を指導(朝日小学校)
2020年 第21回西川流鏡会日本舞踊公演開催

井口 哲二 (美術文化振興)

推薦理由

  • 長年にわたり、豊田美術連盟において企画部長や副部長、理事長などの要職を歴任されるなど、連盟の運営と後進の育成等に大変尽力されている。洋画に造詣を深め、自身も豊田市内外にて個展やグループ展に出品しながら、「中日展」をはじめとする数々の公募展に作品を出品、入選している。現在も継続して行う、連盟等における活動は、地域における美術文化の振興と発展に大きく寄与している。2020年(公財)豊田市文化振興財団 豊田市文化振興財団功労賞受賞。

主な活動・実績

・1990年の豊田美術連盟設立時より美術文化振興に尽力すると同時に、自身の作品制作にも注力する。
・第12回主体美術展初出品入選(1975年、以後11年間出品)、第1回中部読売美術展入選(1976年) 
・第1回中日展入選(1977年)
・『市制60周年記念とよたアートナウ「彼らの美術展」』出品(2011年)
・豊田美術連盟理事長就任(2021~2022年)(2023年~企画部長就任)

田原迫 華 (彫刻)

推薦理由

  • 高校時代より彫刻を始め、日展において入選を重ねるほか、国内外の多数の展覧会で受賞するなど高い評価を受けている。豊田市へ移住後も豊田市内の中学校において美術教員として教育に励みながら、精力的に活動を続けており、2023年、2024年と連続で日展の特選に選ばれている。2022年に豊田市内で開催された「とよたまちなか芸術祭」や「豊田市民美術展」、「豊田工芸協会」などに参加するなど、地域の芸術文化の継承に大きく貢献している。2025年度(公財)豊田市文化振興財団豊田文化奨励賞受賞。

主な活動・実績

・教員として働く傍ら、日展特選2回受賞等、精力的に制作を行う。
2002年 日展入選(以後20回入選、2023・2024年特選受賞)
2012年 第47回昭和会展 東京海上日動章・彫刻賞受賞、国際コンペEWAAC2012総合グランプリ受賞(ロンドン)
2017年 日本彫刻界展覧会新人賞(2023年優秀賞)受賞
2023年 日彫東海展中日賞(2024年奨励賞)受賞

愛知県立足助高等学校 
校長 上沼 善雪 (地域活性化)

推薦理由

  • 2010年から地域にてボランティア活動を始め、2019年度より観光教育を開始し、来年度は県内公立高校で初の「観光科」が設置される。地域の特性を生かした小学生や高校生、一般向けのツアーなどを実施しており、その活動は2025年の「第9回『ジャパン・ツーリズム・アワード』」にて、「地域の魅力や課題を学習素材として行う実践的で多様性のある教育プログラムであり、地域内外との連携等、高校生レベルの観光教育の模範的な取組みである」として高校生初の観光庁長官賞を受賞するなど、地域の活性化とともに次世代の担い手育成に大きく貢献している。※2018年(第19回)当財団教育文化奨励賞受賞。

主な活動・実績

・地域と連携して、様々な対象者向けのツアーを企画、継続して開催するなど、その取り組みは高い評価を受ける。
2021年 小学校総合学習プロデュース開始(~現在)
2022年 「高校生トラベル」商標登録、足助スタディツアー開始(~現在)
2023年 豊田市山村交流バスツアー開始(~現在)
2025年 第9回「ジャパン・ツーリズム・アワード」観光庁長官賞受賞

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