ごあいさつ

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   皆様におかれましては、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。また、今回の東日本大震災により被災された方々に対しましては、謹んでお見舞い申し上げますとともに、一日も早い復旧・復興を心よりお祈り申し上げます。
   さて、景気の先行きにつきましては、新興国経済の高成長などを背景に設備投資が持ち直すなど回復しつつあったものの、昨秋来の急激な円高や政策効果の剥落等から徐々に後退感が強まり、さらには大震災の影響によるサプライチェーンへの大打撃、原発事故による放射能汚染の拡がりやエネルギー政策の見直し等々、我が国経済・社会に対する先行き不透明感は日々増大していると言っても過言ではありません。
   当金庫の営業エリアにおいても、こうした長引く沈滞ムードが影を落としている中、地域社会の特性である人口減少や少子高齢化という負の構造変化もじわじわと進行し、加えて中心市街地の加速度的な衰退、地場産業の疲弊並びに事業所数の減少など、事業者の皆様方は、受注の減少、売上不振、販売価格の下落等々により苦境に喘いでいるのが現状であります。
   こうした先行き不透明感が続く中において、時限立法となっていた「中小企業等金融円滑化法」も来年3月末まで1年間の延長が認められ、私ども金融機関による、お取引先中小企業者等に対する経営改善計画の策定支援強化やコンサルティング機能の発揮がより一層求められているところでございます。
   当金庫といたしましては、こうした金融サービス機能を如何なく発揮するため、役職員一人ひとりが、創立85周年を迎える記念すべき年であることに誇りを持ち、県北に本店を有する唯一の信用金庫として、相互扶助・助け合い精神の理念や健全な協同組織金融機関としての芯を決してぶらすことなく、地域やお客様の課題解決・付加価値向上にこれまで以上に邁進していく所存であります。
   地域の皆様におかれましては、今後とも末永く変わらぬご支援・ご鞭撻を賜りますよう衷心よりお願い申しあげます。
   平成23年7月

津山信用金庫 理事長  松岡 裕司

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