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平素より渡島信用金庫に格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。
当金庫は、明治44年(1911年)5月24日、有限責任森村信用組合を設立し、創立以来、相互扶助の精神に基づき、「地縁」、「人縁」を財産とし、地域経済、地域社会の発展に貢献することを経営の基本コンセプトとして、道内20信用金庫中、最古となる113年の歴史を刻むことができました。
「地域へ感動を そして未来へ」と「創立110周年に感謝 縁と絆を財産として200年へ」をキャッチテーマに、地域密着に特化した信用金庫を目指し、役職員一人一人の大志を財産とし、健全経営の構築に邁進してまいりました。
今後もお客様第一主義に徹し、預貸業務の質を高め、相互扶助の精神を貫き、「新たな金融ビジネス」に役職員一丸となり「一円融合」にこだわり、必要とされる渡島信用金庫経営を目指す所存でありますので、皆様方のご支援とご協力を賜りますよう謹んでお願い申し上げます。
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令和6年6月
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理事長 |
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当金庫は、明治44年(1911年)の創業以来、北海道の金融機関の中で最古となる113年の歴史を歩んでまいりました。この歴史を通じて脈々と流れてきたのは、地域の皆様とともに、地域社会の発展に貢献するという理念です。
この理念である相互扶助の精神を再確認し、協同組織金融機関としての社会的役割を全うすべく業務に邁進してきた結果、当金庫は、地域社会の発展に貢献するとともに、信用というかけがえのない財産を築くことができたものと信じております。
当金庫が長期的に発展していくためには、信用金庫経営の原点に立ち返って、会員の皆様からの支持と信頼関係を確立し、地域社会との共存共栄を図る必要があります。
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当金庫は、永年の歴史に裏付けられた地域の皆様からの信用を大切にしつつ、伝統を保ちながら時代をリードする地域の金融機関として、社会的使命を発揮すべく、役職員の自覚と覚悟から、誠心誠意の努力を傾注し、健全経営を図ってまいります。 |
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当金庫は、原点回帰から、「ほんもの」の志事をすべく「縁(えにし)と絆(きずな)に感謝(ありがとう)」を軸とし、「一円融合」を独自戦略のためのキーワードに掲げ、地域に特化した金融業務を展開し、スピード感、顧客ニーズのキャッチ等を活かし、地域経済活性化のため、中小零細企業の支援活動や個人取引先の支援活動に対し積極的に取り組み、地域金融機関として、きめ細かなサービスを提供することといたします。一方、コンプライアンス(法令等遵守)を定着させ、コーポレートガバナンス(経営はみんなのもの)の精神を堅持、すなわち、ステークホルダー(利害関係人)から感動される渡島信金スタンダードの確保に向け、慧智・炯眼に優れた人材(財)を発掘・育成し、全役職員の英知と勇気からなる総力を結集し、地域から感動される民主的で健全な経営の構築を図ってまいります。 |
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