
2023年2月8日
こんにちは。武蔵境支店の茂木です。
先日、東京農工大学 小金井キャンパスで行われたシンポジウムに行ってきました!
こちらのシンポジウムは、「GTIE 東京農工大学 OPEN・HOUSE」というアカデミックなイベントで、 当金庫の「地域みらいプロジェクト」のつながりでお誘いいただき参加しました。
冒頭の千葉学長のご挨拶では、本日(1/20)、リリースされたばかりの「国立大学法人と民間VCの連携による『初の認定ファンド』組成」の発表がありました。 大学発の創業支援を加速させる画期的なスキームの発表に、会場では賞賛の拍手が送られておりました。
続いてのシンポジウムでは、「スタートアップエコシステム」の様々な取組みの紹介や、
「世界を変える大学発スタートアップを育てるためには」と題して、国内外で活躍されるパネリストによるパネルディスカッションが行われました。
シンポジウムはトータル約3時間、分単位のプログラムが組まれています。
資料を基に熱を帯びたプレゼンテーションが行われ、予定時間が過ぎると事務局のタイムキーパーのベルが鳴り響きます。もう少し話したい説明者の心の声と重なって、少し笑みのこぼれるような和やかな雰囲気のうちに進められました。
東京農工大学さまの「スタートアップエコシステム」とは、大学が保有する優れた研究成果を、社会に還元し、大学発のスタートアップ等が生み出す新たな価値をもとに大学自身も成長していこう、という循環型の取組みです。
皆さんの発表は、「コロナ後の社会変革や、社会課題解決に繋がる社会的インパクトの大きいスタートアップを持続的に創出していくぞ!」という、大学の強い決意表明にも聴こえました。
シンポジウム終了後は、大学発のスタートアップを後押しするラボ併設型の新施設の見学会と、懇親会が行われました。
最後の写真は懇親会で撮ったものです。みなさんとってもいい表情です。
東京農工大学さんの存在が、このイベント参加で一気に縮まりました。
何かをはじめたいと感化される、学び多い一日となりました。