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地域協創部「フォトコンテスト表彰式開催!」

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こんにちは。地域協創部の比地原です。
12月8日(金)、東京新聞本社ビルにて、西武信用金庫フォトコンテスト「ありのまま こども写真展」表彰式を開催しました!

会場には、入賞された3名の学生さん(渋谷区/日本写真芸術専門学校在学)のほか、カラフルモデルのあおいちゃん(障がい児モデルのマネジメント事業者華ひらく所属)も駆けつけてくださいました。ありがとう、あおいちゃん!

冒頭、東京新聞 菅沼代表と当金庫理事長による主催者ごあいさつ、コンテスト概要説明があり、メインのフォトコンテスト表彰式に続きます。

はじめは、「オーディエンス賞」の授与。
オーディエンス賞は、第23回ビジネスフェア(11/14)で最多得票数を数えた作品に授与するものです。
受賞作品のタイトルは、『しあわせな光』。
新崎美菜子さん(日本写真芸術専門学校/写真科1年)が、あおいちゃんとお母さまを写した作品は、水しぶきがキラキラと美しい躍動感ある瞬間を捉えた作品で実に感動的。惹きつけられる魅力がありました。
新崎さんは受賞コメントで、はにかみながらも受賞のお礼や感想、展望を語ってくれました。
プロとして活躍される日が楽しみです!

次は、「ベストフォトグラフ賞」授与です。
ベストフォトグラフ賞の選考は、障がいのある子どもたちの撮影・取材を重ねていらっしゃる、葛谷舞子さま(フォトグラファー)にお願いしました。プレゼンターも葛谷さまです。
受賞作品のタイトルは、『光の中で』。
池水美乃さん(日本写真芸術専門学校/写真科1年)が、きょうしろうくん(華ひらく所属/カラフルモデル)を写した作品が選出されました。
受賞作は、シャボン玉の軌跡ときょうしろうくんの強い眼差しが印象的。受賞コメントで池水さんは撮影時のエピソードや苦労したこと、展望を披露してくれました。
なんと、池水さんは人物を撮影するのが今回はじめてだったとのこと。初撮影で表彰されるとはすごいです。
そういえば撮影時、きょうしろうくんはご家族と間違えるほど池水さんに懐いていました。
受賞作品からも見守るやさしい空気感が伝わってきました。池水さんの今後の活躍が楽しみです。

最後は、「東京新聞賞」の授与です。
東京新聞賞の選考は、笠原和則さま(東京新聞 編集局 写真部長)にお願いしました。プレゼンターも笠原さま。
受賞作品のタイトルは、『視線、心のままに。』で、野口瑛人さん(日本写真芸術専門学校/写真科1年)が、りゅうたろうくん(華ひらく所属/カラフルモデル)を写した作品が選出されました。
受賞作は、庭で静かに佇むりゅうたろうくんを写した清廉な作品で、野口さんは受賞コメントで、撮影時に障がいのある子どもたちと会った第一印象や、展望を話してくれました。
「(障がい児と会って)普通だな、と思った。この感覚をカメラマンとして、人として大切にしていきたい」
あいさつを終えて会場は拍手喝采。心を揺さぶられる野口さんの言葉に、今も胸に込み上がるものがあります。

おめでとうございます。そして、開催にあたりご協力いただきました皆さま、ありがとうございました。
新聞紙面にも大きく取り上げられて、嬉しさ倍増です。

西武信用金庫フォトコンテスト「ありのまま こども写真展」は、
東京新聞本社ビル1階ロビーにて、2023年12月26日(火)まで開催しております。
土曜日もご覧いただけます。
師走のご多忙時期ですが、お時間がありましたら、ぜひ足をお運びください。

>「フォトコンテスト」選考結果はこちら
>「ありのまま こども写真展」詳細はこちら